【広島 蔦屋書店】横川まちの芸術祭フェア
フェア・展示
2号館1F アートスラット 2024年08月20日(火) - 09月19日(木)
瀬戸内の島々を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭のように、「アート」×「地域」での芸術活動はその地域に新たな風が吹き、人の交流が生まれる。芸術を鑑賞するだけでなく、体感し、生活や日常の中にアートが芽吹いていく。そんなアートイベントが広島の地でも開催されている。
2013年から始まった地域密着型のアートイベント「横川商店街劇場」。は歴史とアートのまちづくりをすすめる広島市内の横川で、芸術をもっと身近に感じられるイベントとして地域とともにアート文化を育んでいる「アートイベント」だ。開催10周年を機に「横川まち芸術祭-よこげい-」としてリニューアルし、JR横川駅付近のエリアを舞台に、各商店や施設を使って展覧会や、イベント、ワークショップ、
鑑賞プログラムなどを通して様々な角度から横川の文化を発信している。そんな「横川まちの芸術祭」。今年の開催予定や内容などの展示。8月24日(土)には参加アーティストによるワークショップも開催します。
鑑賞プログラムなどを通して様々な角度から横川の文化を発信している。そんな「横川まちの芸術祭」。今年の開催予定や内容などの展示。8月24日(土)には参加アーティストによるワークショップも開催します。
横川まちの芸術祭-よこげい-2024
2024年度テーマ
「Dialogue with the town」
「まちと対話する」
まちって何だろう?という問いから始まる。いつも見てるまちが対話を通していつもと違う何かになって、また新しい毎日になる。わたしたちも横川というまちを形成する一部である。
「まちと対話する」
まちって何だろう?という問いから始まる。いつも見てるまちが対話を通していつもと違う何かになって、また新しい毎日になる。わたしたちも横川というまちを形成する一部である。
開催期間:2024年9月15日(日)-9月29日(日)
開催地:横川エリア(西区民文化センター、三篠公民館、AIR Hiroshima gallery、AIR Hiroshimastudio、横川商店街、横川胡子神社、横川駅周辺他)
開催地:横川エリア(西区民文化センター、三篠公民館、AIR Hiroshima gallery、AIR Hiroshimastudio、横川商店街、横川胡子神社、横川駅周辺他)
招聘アーティスト
◾️安部 良(建築家)
"コミュニティの見える場面をつくる"
2024年度の横川まちの芸術祭-よこげい-のアドバイザーとして建築家の安部良さんに携わっていただきます。よこげい準備期間から9⽉の開催に向けての⻑い期間、カレーで⼈をつなぐ「スパイシー会議」を定期的に開催し、コミュニティの醸成とリテラシーの向上を⽬指しながら、共に芸術祭を作っていきます。芸術祭期間では、取り組み内容をみんなで語り合う場を設けます。
【プロフィール】
建築家/Architects Atelier Ryo Abe 代表/東京藝術大学美術学部 准教授
広島県出身。早稲田大学大学院修士課程、九州大学芸術工学府博士課程修了。各地で住宅、店鋪、公共建築、社会福祉施設等の建築設計業務を統括。地域拠点や新しい福祉の場などの設計を通じ、“コミュニティの見える場面”づくりに取り組む。代表作である島キッチン(香川県豊島)をはじめ、あわくら温泉元湯(岡山県⻄粟倉村)、十津川村高森のいえ(奈良県十津川村)、福屋八丁堀本店パブリックガーデンSORALA(広島県広島市)、豊島神愛館プロジェクト(香川県豊島)など、地域活性の基盤づくりとその舞台となる場を手がけ、近年では南フランス・カランク国立公園など、海外での建築プロジェクトも進行中。
◾️川名宏和(デザイナー/エンジニア)
"環境情報とアート"
「都市の⾒えない気配を情報技術をつかって可視化する」をコンセプトに、横川の街の環境⾳を採取して作品に落とし込み、街の気配を映像として可視化した作品を制作します。また、カラーコーンマニアのおかだゆかさんと⼀緒に、どこにでもあるカラーコーンという媒体を通して街の中の人の動きを可視化する体感型作品をまちなかに展開します。
「都市の⾒えない気配を情報技術をつかって可視化する」をコンセプトに、横川の街の環境⾳を採取して作品に落とし込み、街の気配を映像として可視化した作品を制作します。また、カラーコーンマニアのおかだゆかさんと⼀緒に、どこにでもあるカラーコーンという媒体を通して街の中の人の動きを可視化する体感型作品をまちなかに展開します。
【プロフィール】
デザイナー/エンジニア
(株)gekitetz代表取締役/デジタルハリウッド大学大学院、東京造形大学 非常勤講師。
(株)gekitetz代表取締役/デジタルハリウッド大学大学院、東京造形大学 非常勤講師。
北海道出身。デザインとテクノロジーを組み合わせた企業広告や研究開発、メディアアートなどの文化事業などのプロジェクトに参画。活動歴は、文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品、六本木アートナイト採択など。過去制作実績に、Panasonic Design EXPANDED SMALL 豊かさを拡げる2030年のくらし展(2019 グッドデザイン賞 受賞)、dotanco(文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品)等。
◾️nancy(アーティスト)
”前衛弁当で日常をアートする”
前衛弁当展の弁当写真は「食べられるアート」をテーマに、季節や家族の体調に合わせて、時にはユーモアを交えながら冷蔵庫の中にある食材を使って作ってきた「家族との記録」です。弁当作りは少し手間がかかる家事ですが、そこにアートの要素を取り入れ、あえて"変わった見た目"にすることで、弁当が単なる「食べ物」を超えた特別な存在であることを感じてもらいたいと思っています。
前衛弁当展の弁当写真は「食べられるアート」をテーマに、季節や家族の体調に合わせて、時にはユーモアを交えながら冷蔵庫の中にある食材を使って作ってきた「家族との記録」です。弁当作りは少し手間がかかる家事ですが、そこにアートの要素を取り入れ、あえて"変わった見た目"にすることで、弁当が単なる「食べ物」を超えた特別な存在であることを感じてもらいたいと思っています。
【プロフィール】
前衛弁当作家
30年間弁当を作り続けてきたちょっとポンコツな主婦。インスタグラムをきっかけに弁当作りが劇的に変わる。その弁当が学芸員の目に留まり、2020年にウッドワン美術館で弁当写真を展示した「前衛弁当展」を開催。その個展がマスメディアに取り上げられ、Web記事は100万アクセスを突破。アート作品や映画、著名人などをモチーフにした「弁当をつくる人」として活躍し、海外からも取材を受ける。2021年10月に「つくる・みせる・たべる 弁当美術館」を出版し、2024年には「激レアさん」に認定される。本業はデザイナーで、趣味は似顔絵描き。
8月24日(土) 13:00〜17:00
詳しくはこちら
- 期間 8月20日(火) - 9月19日(木)
- 場所 2号館1F アートスラット