【フェア】『不易と流行のあいだ―ファッションが示す時代精神の読み方』刊行記念 菅付雅信所蔵の海外ファッション誌お蔵出しフェア

アート
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2022年03月25日(金) - 04月10日(日)
平凡社より編集者の菅付雅信さんの最新刊『不易と流行のあいだ―ファッションが示す時代精神の読み方』が上梓されました。本書の資料でもある海外ファッション雑誌を菅付さんの蔵書より特別展開・販売いたします。


―― 自分が雑誌中毒として、全くお金がなかった20代前半から無理してファッション誌を収集し続けたのも、一過性で廃れるものが詰まった入れ物ではなく、その時代に 人々がどう美しく生きるかの知恵と術が詰まったものとして捉えていたからではと今になって思う。――
『不易と流行のあいだ』「10:コロナ禍の中でファッション誌を作る知恵」より


同氏による『WWD JAPAN』での人気連載が遂に書籍化。国内外で激しく変化するファッションの「今」に、歴史的観点を照らしあわせることで、コロナ以降のファッションの本質に迫ります。 タイトルである「不易=永遠に変わらない普遍の美」と「流行=変わり続けること」は、松尾芭蕉の俳句理念「不易流行」より由来します。
それは、衣服に限らず、ファッションを形成する商業空間やメディア、技術や教育など、あらゆる創造の現場において、様々な危機を乗り越え、成長することを恐れない探究心の根底に「不易流行」があることを示唆しているようです。

その『不易と流行のあいだ』の刊行記念フェアとして、菅付さんの膨大なファッション雑誌コレクションの一部を特別にお蔵出し販売します。『Purple Fashion』『Self Service』『DAZED&CONFUSED』『i-D』『032C』『AnOther Magazine』『POP』『ARENA HOMME Plus』から『KINFOLK』までを期間限定で発売します。是非『不易と流行のあいだ』と一緒にお買い上げください。
 

【プロフィール】
菅付 雅信 (すがつけ・まさのぶ)
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県宮崎市生まれ。法政大学経済学部中退。角川書店『月刊カドカワ』、ロッキングオン『カット』、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集・執筆から、コンサルティングを手がける。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』『動物と機械から離れて』等。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務 める。下北沢B&Bで「編集スパルタ塾」、渋谷パルコで「東京芸術中学」を主宰。22年4月より東北芸術工科大学教授。NYADC銀賞、D&AD賞受賞。
  • 会期 2022年3月25日(金)~2022年4月10日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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