【フェア】Gerhard Richter Poster and Book Fair

アート
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2022年06月25日(土) - 07月14日(木)
日本で16年振り、東京の美術館では初となる御年90歳の現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターの大規模展覧会が今年の10月まで、国立近代美術館で開催中です。
代官山 蔦屋書店では本展の図録刊行を記念して、リヒターのポスター&アートブックフェアを開催します。

図録は、本展の目玉であり、リヒターの到達点といえる、ホロコーストの写真をもとに描かれた日本初公開の絵画『ビルケナウ』をはじめ、『フォト・ペインティング』『カラーチャート』『グレイペインティング』『オイル・オン・フォト』などの代表的シリーズや近年のドローイングまで包括的に記録した1冊です。

ポスターは『ビルケナウ』を含むドイツやベルギーで開催されたリヒター展にて合わせて制作されたポスターを現地から取り寄せました。 また、自身*のアーティストブックにおいて、本の判型は勿論のこと、構成やレイアウト、発行部数まで自らコントロールしているというリヒター。本フェアでは、展覧会の関連書籍は勿論のこと、アートブックやポスターを介してリヒターの功績を辿ります。

*河内秀子「写真とテキストで新たなイメージを生み出す、『試み』としての本」、『美術手帖』NO.1094 (2022年7月号) P.72


【プロフィール】
Gerhard Richter (ゲルハルト・リヒター)
1932年、ドイツ東部・ドレスデン生まれ。ベルリンの壁がつくられる直前の1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。イメージ成立の原理を多様な表現により追求を続け、国内外で高い評価を得る。ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)などで個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。
  • 会期 2022年6月25日(土)~2022年7月14日(木)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 協力 青幻舎,twelvebooks,KNAPFORD POSTER MARKET
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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