東京でスタイリスト、ブランドディレクターとして活躍する梶雄太。
今年5月に初となる文章作品展示をクリエイティブスペース「FLOAT」にて開催。イベントの大盛況を経て、2回目となる今回の展示では、文章作品集の中より1作品にフォーカスを当てた特別展となります。

今回のイベントでは、約10年前ある媒体でスタートした短編小説30作品をまとめた2種類の短編集の販売と、本イベントのために特別に製作されたグッズも数量限定にて販売。

10年前、とある男"竹崎"を主人公としたショートストーリーをメディア企画内で展開。普遍的でどこにでもありそうな日常の中に、何処にもない、何処にいても起きることのない大小様々な事件が夢の中で繰り広げられるストーリーは、クスッと笑え、まるで自分が"竹崎"の友人であるかのような錯覚が起きる心地よい違和感が業界各所で大好評となり、4年もの間連載が続いた伝説の企画が、"今"を吸収し文章作品として蘇ります。受け取り次第でさまざまな解釈を生み出す、特別な感覚をお楽しみください。


【プロフィール】
梶 雄太 (かじ・ゆうた)
スタイリストとしてのみならず、写真に映像制作、はたまたブランドディレクションまで、肩書きにとらわれることなく自由に表現活動を繰り広げるクリエイター。ファッションブランドSANSE SANSEではデザイナー、ディレクターを務める。
著名人、メディアでのスタイリングはもちろんのこと、スタイリストならではの視点で紡がれる言葉(文章)に魅了されるファンも多い。
Instagram: ＠yutakaji_