【フェア】坂本龍一『12』リリース記念ギャラリー
アート
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2023年01月17日(火) - 01月31日(火)
坂本龍一氏が、2017年以来となるオリジナルアルバム『12』をリリースいたします。いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから、12 曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集。ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、李禹煥(リ・ウファン)氏が本作のためにドローイングを制作されています。
このリリースを記念した企画を代官山 蔦屋書店限定で展開いたします。初登場となるオリジナルグッズ「"12"レコードバッグ」「"12"マスキングテープ」も代官山 蔦屋書店先行販売。アナログレコードやCD、映像作品、関連書籍の他、現在入手困難な「新潮」連載号も全巻取り揃えた坂本龍一作品セレクションとなります。
このリリースを記念した企画を代官山 蔦屋書店限定で展開いたします。初登場となるオリジナルグッズ「"12"レコードバッグ」「"12"マスキングテープ」も代官山 蔦屋書店先行販売。アナログレコードやCD、映像作品、関連書籍の他、現在入手困難な「新潮」連載号も全巻取り揃えた坂本龍一作品セレクションとなります。
【プロフィール】
坂本 龍一 (さかもと・りゅういち)
1952年東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『Yellow Magic Orchestra』の結成に参加。1983年散開後も多方面で活躍。映画の世界では、出演し音楽も手がけた『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞などを多数受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2013年に山口情報芸術センター(YCAM)10周年事業のアーティスティック・ディレクター、2014年に札幌国際芸術祭2014のゲストディレクターに就任、2018年にはソウル(韓国)に完成したアートスペース「piknic」において複数のサウンドインスタレーション作品を展示した「Life, Life」展、2021年3月より木木美術館(北京)にて大規模な「Seeing Sound Hearing Time」展が開催されるなどアート界への越境も積極的に行っている。2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品「母と暮せば」とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽制作で復帰。2017年春には8年ぶりとなるソロアルバム「async」を、同年末よりICC(東京)において新作のインスタレーション「IS YOUR TIME」を発表。2019年には蔡明亮監督作品「YOUR FACE」で第21回台北映画賞音楽賞を受賞。2021年に直腸癌の罹患を発表し2022年現在も闘病中だが、2021年6月にはオランダ芸術祭でアーティスト 高谷史郎と共に制作した新作シアターピース「TIME」を発表。2022年7月、アン・ホイ監督作品「第一炉香」で香港電影金像奨作曲賞を受賞した。また、環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、また近年では「東北ユースオーケストラ」を設立し被災地の子供たちの音楽活動を支援している。
1990年よりNY在住。
https://www.sitesakamoto.com
ニューアルバム特設サイト
https://shop.mu-mo.net/st/special/ryuichisakamoto_12
- 会期 2023年1月17日(火)~2023年1月31日(火)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3770-2525