今年、写真家ハービー・山口による、ギタリスト布袋寅泰のオフステージシーンを37年にわたり撮影した写真集「Glorious Days」が出版社SUPER LABOより刊行されました。
今回当店では、本書の刊行を記念したハービー・山口サイン会を開催いたします。
ぜひこの機会に沢山のご参加をお待ちしております！

―ギタリスト布袋寅泰に初めて会ったのは1985年だった。新進気鋭のバンドBOØWYのギタリストだった。あれから37年間の時が過ぎた。嬉しい出会いも辛い別れもあった。それが人生だと思う。その中で私たちはそれぞれの可能性に賭け、精一杯生きているのだ。その37年間で私は様々な新しい景色を彼に見せてもらった。私も10年以上をロンドンで過ごした経験がある。音楽と写真では分野は違うものの、多くのことは共通している。どんな分野でも突き詰めれば、そこには「人生とは？」という一語が残るのだ。何かを達成する人の人生は、才能、努力、挑戦、情熱、そして楽しむことで作られるのではないだろうか。彼の近くにいるとそんなことを感じるのだった。
この写真集は稀有な才能を持つ布袋寅泰という人間が、海を渡り多くのミュージシャンと交流を重ね、今なお夢を追う人生のドキュメンタリーだ。
【参加条件】
店頭にて対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
書籍『Glorious Days』(スーパーラボ・12,100円／税込)、もしくはSUPER LABOより刊行のハービー・山口既刊写真集

 

【プロフィール】
ハービー山口
ハービー山口は、1950年東京都生まれの日本人写真家。
彼は経済学の学士号を取得した後、1973年に家を出てロンドンに移り、その後10年間滞在しました。ロンドンでは、彼はミュージカルカンパニーに参加し、しばらく俳優として舞台に出演しました.すぐに彼はカメラで日々を捉え始め、自身の経験に触発され、70年代のロンドンのパンクシーンを中心に、サブカルチャーの発展の動きを生き生きと記録しました。
初期の作品の中でも、ジョー・ストラマー(ザ・クラッシュ)などのパンク・ロック・ミュージシャンの写真が高く評価されました。東京に帰国後も、ヨーロッパを訪れ、アーティストや見知らぬ人々を撮り続けた。現在は雑誌への寄稿やテレビ・ラジオへの出演も行っている。大阪芸術大学客員教授。