【展示】Geoffrey Bouillot「マスターズ・オブ・オリンポス」展

アート
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2023年03月17日(金) - 03月30日(木)
モノクロームの描写とデフォルメしたモチーフが特徴的なジョフレ・ブヨ。
本展では、ギリシャ神話の強力な神々に光を当てています。

神々を支配する全能神ゼウスや海神ポセイドンなどを ブヨ独自の円柱や球体の折り重なるフォルムで描くことで より力強い表現を生み出しています。

今回、新しいアプローチとして漆黒の背景に異なる黒色を使い分け、 光の反射や視線の移動によって神々の持物や背景が浮き上がる手法を取り入れました。
黒の使い分けにより神々の個性を表現するだけでなく その漆黒の背景によって神々の姿に威厳と壮大さを際立たせ、 古典的なギリシャ神話の世界観にブヨ独自の新たな表現を融合させました。

また「マスターズ・オブ・オリンポス」は、神々の複雑かつ波乱に満ちた物語をベースに 創作されており、3枚の大作は、左から全能神ゼウス、海神ポセイドン、冥神ハデスの姿と共に、彼ら兄弟神の支配と統制を巡った争いの緊張感を重厚に描き上げています。

本作品群は、古典的なモチーフであるオリンポスの神々を現代においてショーケースするだけでなく、ギリシャ神話の普遍的な魅力を称えることも目的としています。

ぜひ、ブヨの描く神々の世界「マスターズ・オブ・オリンポス」展をご高覧ください。
 
エディション作品については、受注販売を行っております。
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【プロフィール】
Geoffrey Bouillot (ジョフレ・ブヨ)
現在日本を拠点するフランス・ブルゴーニュ地方シャロン=シュル=ソーヌ生まれのフランス人アーティスト。フランスと日本の文化で育った彼の創作には、ポップ・アートやキュビズム、イタリア未来派のユニークなダイナミズムの影響を見て取れる。彼のモノクロのデザインには、ミニマリズムとエセリアルの折衷的な融合があり、マンガ文化の名残も含んでいる。主題や構図が美しい線で精密に分離され、光の遊びを利用して、彼独自の調和とバランスを実現している。
 
<主な個展>
「Génération Do」(Cohle Gallery、パリ、2022)
「Buyomon: Collect’Em All」(YOD Tokyo、東京、2022)
「HAPPY FLOWER FRIENDS」(GINZA SIX、東京、2022)
「POMME」(Eligere Gallery、ソウル、2022)
「Titan of Steel」(YOD Gallery、大阪、2021)
「GrayVersion」(Jinkinoko Gallery、東京、2021)
「Orientalis」(Colour Brown、香港、2021)
「Silk Road」(Ruminiscence、パリ、2020)
  • 会期 2023年3月17日(金)~2023年3月30日(木)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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