【フェア】写真の学校/東京写真学園　photo-zine展

アート

蔦屋書店2号館 1階アートフロア 2023年09月01日(金) - 09月20日(水)

「より広くより新しい作品との出会いを求める」というコンセプトのもと、photo-zine展は2019年より始まりました。

写真の学校/東京写真学園の在校生・修了生であればプロアマを問わず参加できるという側面より、作品を通して世代や立場を超えた交流も生み出す様は、写真表現の未来さえ感じさせます。

写真の学校/東京写真学園では、1年間のプロカメラマンコース・3か月間のフォトレッスンコース・6か月間のTOKKUN!、の3つのコースが根幹となっていますが、その3つのコースの在校生・修了生が世代・年齢・職業などの垣根をこえ、それぞれいま表現できる最高の作品で競い合うのが本企画です。

今回はzineという枠も飛び出し、様々な素材やアプローチを用いた新しい可能性に目を向けた制作も見ることができます。

今年も多くの応募があったなか、審査を通過した珠玉ともいえる作品たちを、是非お手に取ってご覧ください。

【プロフィール】
写真の学校/東京写真学園
2000年に設立され、「写真は楽しい。撮る技術が身に付けばもっと楽しい」をコンセプトに、 20年以上、渋谷で写真の学びの場を提供し続けています。

プロとして活動するための基礎を1年間で学べるプロカメラマンコース・それぞれ習得したいレベルや内容にわかれたカリキュラムを 3ヵ月間で学べるフォトレッスンコース・講師の得意とする専門分野のみを6ヵ月間で集中的に学べるTOKKUN!など、プロ志向の機材で本格的な撮影実習が行えるだけではなく、これから写真をはじめる方にもわかりやすく楽しく身につけられる環境をご用意し、皆様の学びたい気持ちを応援しています。

青山裕企 　※ゲスト出品者

Mr.Portrait / 写真家 1978年愛知県生まれ。筑波大学人間学類心理学専攻卒業。写真の学校/東京写真学園プロカメラマンコース卒業。

2007年キャノン写真新世紀優秀賞受賞。現在東京都在住。ギャラリーと出版レーベルを運営。

『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、

サラリーマン・女子学生・少女など“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や少女・父親像などを反映させた作品を制作する傍ら、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当している。

お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて20年、上京・独立してから15年目。自分なりの戦略で、写真業界を泳ぎ続けている。

飼い猫(ニコとカノ)とペンギンとショートヘアが大好きで、究極の晴れ男。

うつゆみこ　※ゲスト出品者

1978年東京都荒川区生まれ。早稲田大学第一文学部を中退し、写真の学校/東京写真学園プロカメラマンコース卒業後、スタジオ勤務。そんな中、様々なギャラリーにて作品を発表。2005年には第25回一坪展入賞、2006年には、第26回一坪展グランプリ、第29回写真新世紀でも佳作を受賞する。主な展示会に、GuardianGardenにて「なまなま」の個展を開催。現在も精力的に作品を発表し続ける期待の若手写真家。 2023年10月27日より東京都写真美術館で企画される「日本の新進作家vol.20」でも取り上げられている。

熊谷聖司　※ゲスト出品者

写真作品、写真集制作を中心に活動中　東京都在住　 2020年スタジオ開設・カラー暗室 / 8X10カメラ講座などを行う 1966年　北海道函館市生まれ　 1987年　日本工学院専門学校卒業個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」「RE FORM」「眼の歓びの為に　指の悦びの為に　この大いなる歓喜の為に　わたしは尽くす」「心」など写真集多数レーベル「マルクマ本店」運営kumagaiseiji.buyshop.jp/