【フェア】渚ひろみ「写真小説」展

アート
蔦屋書店2号館 1階 アートフロア 2024年05月17日(金) - 06月07日(金)
あなたとあなたの大切な人に贈る、写真で綴る6つの物語。
「忘れえぬ人」「冬隣」「めぐり逢い」「停電懸想」「あなたを探して」「仇花繚乱」。
今回の展示では、自身がライフワークにする「写真小説」をご覧いただきます。
愛する人と気持ちを通わせることの儚さ、いじらしさ、尊さ・・・
登場人物たちの心にそっと触れたくなる、そんな作品群です。

また、下記の日程でサイン会を開催します。

【サイン会】
5月17日(金) 18:00~20:00 山中夏歩さん
5月18日(土) 12:00~14:00 大野泰広さん、あずりなさん

この機会にぜひご来店ください。


「忘れえぬ人」村上新悟、あずりな
あなたには忘れられない人がいますか?
この物語はある夫婦の消滅と再生を描いています。どちらかが先に、どちらかが後に、そしてどちらともこの世から姿を消します。しかし、残された写真に写る愛は、いつまでも生き続けます。
シャッターを押すたび、過去となっていく写真は、人生そのもの。
心の中に残る大切な人の面影は、写真と重ね合わせた時、いつでもあなたのそばに蘇ります。

「冬隣」大野泰広、あずりな
「冬隣」は秋の季語。冬がすぐそこまで来ていることを表しています。
座付き作家の男と、男が間借りしている下宿の主の女。二人の距離は微妙な均衡を保ったままで…。大人の淡い恋心の行方はいかに。

「めぐり逢い」萬雅之、あずりな
旅する二人の偶然の出逢いを描いた「めぐり逢い」。
旅先での出逢いは、奇跡そのもの。お気に入りのコーヒーショップで、美術館で、劇場で。
隣にいたのは、あなただった。

「停電懸想」山中夏歩
田舎の古民家に一人で住む女の日々の美しい暮らし。
あたたかな光が降りそそぐ真昼の営み。ある夜、突然の停電に女は…。

「あなたを探して」あずりな、橘エマ
親友。
家族や恋人とは違う関係性の親友とは、どのような存在なのでしょうか。密であり、また密でない。 時が移ろうように二人の関係性もまた変わっていきます。それでも。
あの光り輝いていた青春の日々は、人の心の中のあたたかな場所で生き続けます。

「仇花繚乱」あずりな、花盛まこと
大門をくぐった日。初めて肌を重ねた日。
決められたはずの彼女たちの生きる道は、陰りの中でも華やかに美しく咲き乱れて。



【プロフィール】
渚 ひろみ (なぎひろみ)
1975年大分県生まれ。2008年フィギュアスケート好きが高じて写真を始める。海外試合、ショーで撮影。2022年コロナ禍によりポートレート撮影に興味を持つ。2023年東京写真学園/写真の学校プロコース修了。森英恵さんの洋服を愛し、衣装コレクションは200着に及ぶ。写真で綴る物語「写真小説」を制作、2024年3月に渋谷のギャラリー・ルデコで初の個展「写真小説」を開催。
  • 会期 2024年5月17日(金)~2024年6月7日(金)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 アートフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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