【イベント】オリヴィア・ビー写真展「その部屋で私は星を感じた」 スペシャルトーク
アート
3号館2階 SHARE LOUNGEイベントスペース Session; 2024年 10月16日(水)
今秋、京都と埼玉において日本で初となるモダン&コンテンポラリーダンスの祭典、「ダンス リフレクションズ byヴァン クリーフ&アーペル フェスティバル」が開催されます。このフェスティバルでは、8つの貴重でユニークなダンスダンスの公演やワークショップとともに、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭との共催によるアメリカ人写真家オリヴィア・ビーの写真展「その部屋で私は星を感じた」も開催されます。10月4日から11月16日、京都祇園のギャラリーASPHODELにて行われる本展は、過去ロンドン・香港・ニューヨークで開催されたこのダンスフェスティバルを彼女自身の視点で捉えたものです。
蔦屋書店では、この写真展の開催を祝して、ヴァン クリーフ&アーペル ダンス&カルチャーディレクター セルジュ・ローランと、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭共同代表のルシール・レイボーズ、仲西祐介によるスペシャルトークイベントを開催します。
若い世代を代表する気鋭の写真家として世界的に知られるオリヴィア・ビー。彼女はダンス リフレクションズ フェスティバルにおいて、振付家とダンサーを舞台上でも舞台外でも日々追い続けました。彼女が捉えた一瞬一瞬の動きと美しさは、観客にまた新たなダンスへのまなざしの在り方を提供してくれます。
一方、京都の地において日本の写真芸術の発展に寄与し続けるKYOTOGRAPHIEは、これまでに数多くの職人やデザイナーとのコラボレーションによる没入型の展示空間を実現させてきました。今回の写真展において、どのような視点から多様な物語性の提示を目指したのか、ダンスと写真が織りなす新たなコラボレーションの妙を発見いただけます。
【お申込み】
イベントチケットプラットフォーム「EventManager」よりお申込みください。
・店頭参加チケット 1,000円(税込)
※Event Managerに遷移します。
【スピーカー】
セルジュ・ローラン(ヴァン クリーフ&アーペル ダンス&カルチャー ディレクター)
エコール・デュ・ルーヴルにて美術史および考古学を専攻し、博物館学を修める。2019年4月、ヴァン クリーフ&アーペルに参画。
アート2000年から2019年まで、パリのポンピドゥーセンター、およびマラガとブリュッセルの分館にて、舞台芸術企画部門の責任者を務める。1990年から1999年まで、カルティエ現代美術財団において、アソシエート キュレーターを務め、数年間にわたり数多くの現代美術の展覧会に携わった後、舞台芸術の企画の責任者に就任。「ソワレ ノマド」をスタートさせ、5年間にわたりそのプログラムを担当した。カルティエ財団での仕事と並行して、ディジョンにある現代アートセンター、ル・コンソルシウムから委託を受けて、「ヌーヴェルセーヌ フェスティバル」(1996~2000年)の芸術監督を務める。
1997年には、写真と映像芸術のフェスティバルである「プランタン ドゥ カオール」にもパフォーマンスアートを取り入れた。2019年より、ヴァン クリーフ&アーペルのアート&カルチャー プログラム ディレクターとして、ダンス分野におけるメゾンの取り組みを強化する役割を担い、各組織とのパートナーシップ、創作支援活動、ダンス関連イベント、幅広い観客に向けたダンスの振興・啓蒙活動を推進している。カルチャー プログラム ディレクターとして、振付芸術を支援する国際的プログラムである「ダンス リフレクションズ by ヴァンクリーフ&アーペル」の実行を担当している。
アート2000年から2019年まで、パリのポンピドゥーセンター、およびマラガとブリュッセルの分館にて、舞台芸術企画部門の責任者を務める。1990年から1999年まで、カルティエ現代美術財団において、アソシエート キュレーターを務め、数年間にわたり数多くの現代美術の展覧会に携わった後、舞台芸術の企画の責任者に就任。「ソワレ ノマド」をスタートさせ、5年間にわたりそのプログラムを担当した。カルティエ財団での仕事と並行して、ディジョンにある現代アートセンター、ル・コンソルシウムから委託を受けて、「ヌーヴェルセーヌ フェスティバル」(1996~2000年)の芸術監督を務める。
1997年には、写真と映像芸術のフェスティバルである「プランタン ドゥ カオール」にもパフォーマンスアートを取り入れた。2019年より、ヴァン クリーフ&アーペルのアート&カルチャー プログラム ディレクターとして、ダンス分野におけるメゾンの取り組みを強化する役割を担い、各組織とのパートナーシップ、創作支援活動、ダンス関連イベント、幅広い観客に向けたダンスの振興・啓蒙活動を推進している。カルチャー プログラム ディレクターとして、振付芸術を支援する国際的プログラムである「ダンス リフレクションズ by ヴァンクリーフ&アーペル」の実行を担当している。
ルシール・レイボーズ (KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表)
写真家。1973年フランス・リヨン生まれ。幼少期を過ごしたアフリカで写真を始める。1999年、坂本龍一のオペラ「Life」参加のために来日。ポートレート写真を得意とし、20年以上にわたってブルーノートやヴァーヴといったレーベルのレコードジャケットの撮影を手がけた経歴を持つ。アフリカと日本を拠点に、数々の展覧会で作品を発表。
主な個展に「Visa pour l’image」(2001)「Phillips de Pury in New York」(2007)、CHANEL NEXUS HALL (2011)などがある。『Batammaba』(Gallimard)『Belles de Bamako』、平野啓一郎との共著『Impressions du Japon』(共に Editions de la Martinière)などの作品集を出す。照明家の仲西祐介と2013年より「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、2023年より「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE 」を立ち上げ、ディレクションする。
主な個展に「Visa pour l’image」(2001)「Phillips de Pury in New York」(2007)、CHANEL NEXUS HALL (2011)などがある。『Batammaba』(Gallimard)『Belles de Bamako』、平野啓一郎との共著『Impressions du Japon』(共に Editions de la Martinière)などの作品集を出す。照明家の仲西祐介と2013年より「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、2023年より「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE 」を立ち上げ、ディレクションする。
仲西祐介(KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表)
照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。
アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、写真家ルシール・レイボーズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年、ルシール・レイボーズと共に「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE」を立ち上げる。
アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、写真家ルシール・レイボーズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年、ルシール・レイボーズと共に「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE」を立ち上げる。
- 会期 2024年10月16日(水)
- 時間 16:00~17:00(15:30会場)
- 場所 3号館2階 SHARE LOUNGEイベントスペース Session;
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 ヴァン クリーフ&アーペル
- 問い合わせ先 03-3770-2525