【展示】「小さな油彩画」内田 博

アート
蔦屋書店2号館 1階 アートフロア 2024年11月01日(金) - 11月17日(日)
細密なタッチで油彩画を描く洋画家「内田博」による新たな挑戦。

「ステキな絵だな」と思っても飾れる空間や壁が限られて、気軽に手元に置くことができない。
そんなファンの声に耳を傾いて内田が工夫を凝らして製作した「小さな油彩画」

「小さな宝物」をイメージした本展示で発表される数々の作品は、伝統ある古典技法を用い、現代の生活様式に合うように、小さいながらも繊細なタッチで薄い銅板に描かれています。銅板油彩画は日本ではほとんど知られていませんが、丈夫でコンパクトであることから宣教師が海外で布教活動する時に持ち歩いていたという古い歴史があります。

静物画をメインに描かれる内田の作品は観るものを静謐な世界に引き込みます。
古典技法の魅力の詰まった小さな油彩画をあなたの部屋にも飾ってみませんか。

また、今回の展示では個性的な額を作品として製作する「額司 游游雅 宮井譲」とのコラボレーションも実現。内田の描く作品が宮井の額に額装されることで、新鮮でキャッチーな親しみやすい作品に仕上がっています。
特別な作品の数々をぜひご高覧ください。

【プロフィール】
内田 博
油絵作家。21歳の時にたまたま観たジュリアン・シュナーベルの映画(バスキア)に影響を受け画家を志す。当初抽象画を描いていたが、デッサンに興味を持ち徐々に具象画に移行。特に、果物や花、陶器などの静物を中心に描く。古典技法の魅力を現代の生活様式の中で生かしたいと考えるようになり、作家活動を行っている。
個展
2024年 3月 軽井沢コモングラウンズ軽井沢書店
2024年 9月 奈良 蔦屋書店など
Instagram:@uchidahiroshi_

宮井 譲
額司/游游雅 1965 年生まれ。24歳のころ美術運送、画材、額縁販売を始める。32歳のころオリジナル額縁の修行を始める。8年後独立、額司 游游雅(がくし ゆうゆうが)の屋号を名乗る。毎年東京、大阪、岡山、など各地で個展・コラボ展・イベントに出展。関西に工房を持ちオリジナルの手作り額縁を製造販売している。
  • 会期 2024年11月1日(金)~2024年11月17日(日)
  • 時間 営業時間の通り(最終日のみ20時まで)
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 アートフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

SHARE

一覧に戻る

RELATED EVENT

RELATED ITEMS