この度、代官山蔦屋書店にて、写真集専門出版社・SUPER LABOのPOP-UPストアを開催いたします。15周年を迎えるSUPER LABOから出版されたPetra Collins、Moni Haworth、Coco Capitán、Marie Tomanova,、Chad Moore、Ed Templeton、Greg Hunt、Arto Saari,、Ari Marcopoulosなどの写真集を展開いたします。

また、10/29(火)には、Moni HaworthとLotta Volkovaの写真集『0081』の刊行を記念して、Lotta Volkovaのサイン会を開催いたします。現代のファッション界の最前線で、従来の枠には収まることなく、国際的に活躍するLotta Volkovaと直接触れ合える大変貴重な機会となります。

この特別な機会をお見逃しなく!

【サイン会イベント】
日時：10月29日(火) 19:30〜21:00
場所：代官山 蔦屋書店 2号館アート
主催：SUPER LABO

■参加方法
SUPER LABOより刊行の写真集『0081』の購入でご参加いただけまます。
＊代官山 蔦屋書店で購入されたレシートを必ずご持参ください。
■特典
代官山 蔦屋書店でお買い求めの『0081』には、広げるとポスターになる特製ダストジャケットがもれなく付いてきます。
■対象書籍
Moni Haworth + Lotta Volkova 『0081』

■書籍詳細
モニ・ハワースとロッタ・ヴォルコヴァが、アーティスト ライキ・ヤマモトの主演で320ページのファンタジー大作に乗り出す。彼らの旅は、大都会の光からさびれた人形の村へと続き、サムライ・スパイダー、命より不思議なペット、内なる悪魔、B級ホラー・クリーチャーが登場する。
モニ・ハワースとロッタ・ヴォルコヴァによる『0081』のページの中で、アーティストの霊樹は現実と時間を超えて、東京から彼女の生まれ故郷である海辺の町・鎌倉へと旅する。
喧噪に包まれた東京の街を離れ、レストランのウィンドウに飾られた食事のレプリカ、目を奪うような料理、ネオン、ニッチなバーが、都市伝説や現代のフォークロアに取り憑かれた遠い山や森への幻想的な入り口となる。ライキは自分の内なる悪魔を追いかけ、ガラス越しのシュールな旅に出る。彼女は「白ウサギ」が友達の形をした人型のペットに変身する自分だけの不条理なワンダーランドを見つけ、コンクリート・ジャングルと寺院や神社、海や空といった自然の間に潜む怪獣スタイルの怪物と戦い、それから逃れる。放浪者は、等身大の人形と人口が入れ替わった徳島渓谷の小さな村に避難する。彼女は先祖代々伝わる侍の蜘蛛退治の術を学び、現実からフェードイン、フェードアウトを繰り返しながら、最後は生まれ故郷の鎌倉へと戻る。

w25 x h30.5 cm
320 ページ
上製本
カラーオフセット印刷
初版
ISBN 978-4-911112-13-7

 

【プロフィール】
Lotta Volkova (ロッタ・ヴォルコヴァ)
ロシアのウラジオストクに生まれ、現在はパリとロサンゼルスを行き来しながら国際的に活躍するスタイリスト兼コンサルタント。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジで写真とファイン・アートを専攻し、その後、彼女のクリエイティブな興味はスタイリングに集中するようになった。媒体を超えたストーリーテリングが大好きなヴォルコヴァは、ミュウミュウ、フェラガモ、ブルマリン、クロエ、ジバンシィ、サンローラン、バーバリー、モワローラ、ホダコヴァ、オールイン、ジェニー ファックスなどのスタイリングやコンサルタントを務め、アディダスとジャンポール・ゴルチエのエクスクルーシブなカプセルコレクションの開発にも招かれた。クリエイティブなコラボレーションで成功を収めたヴォルコヴァは、デムナ・ヴァザリアのヴェトモンや、後に同デザイナーが手掛けるバレンシアガのアイデンティティ形成においても重要な役割を果たし、2018年に退任するまで、コレクションのキャスティング、スタイリング、コンサルティングに携わり、ブランドの美学の形成に貢献した。

Moni Haworth (モニ・ハワース)
1962年英国生まれ、2012年よりロサンゼルス在住。2021年、ペトラ・コリンズ、スーパーラボとともに初の写真集『LUNAR LIBRARY』を出版。Lo-Fiビデオカメラのイメージを好むモニは、決してはっきり見ることのできない場所で、決して存在することのない映画の瞬間をとらえる。彼女は、情報の欠落が想像力をかき立てる鍵になると信じている。

SUPER LABO
2009年にホウキヤスノリによって設立。今年で15周年を迎えた写真集専門出版社。
スーパーラボは東京を拠点に、アート写真の解釈を独自に拡張、アートとファッション & サブカルチャーの狭間を歩む出版社。プロジェクトには国際的に活躍する数多くの作家が参加、世界中でイベントを開催する。