【展示】坂本図書『長電話』 電話の向こう側に長電話な二人が紡ぐこと/高橋悠治 坂本龍一

アート
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2025年02月15日(土) - 03月05日(水)
2024年8月、坂本図書から復刊された書籍『長電話』。
『長電話』は、1984年に坂本龍一主宰の出版社《本本堂》から最初に出版された、作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した一冊です。
この記録のために南の島を訪れ、遠く離れた二人が同じ宿から電話をかけあった対話を収録し、会話の中に流れる時間、そしてその背後にある物語や時代背景を掘り下げています。

今回の展示では、製作過程で発見された未公開写真を初公開。
さらに、復刊に寄せられた文化人やアーティストからのレビューコメントも紹介しながら、『長電話』の向こう側に描かれていることを多面的に紹介していきます。
二人の対話が紡ぐ時間を、ぜひご堪能ください。

期間中は『長電話』はもちろん、「坂本図書」刊行の書籍やオリジナルグッズ、「坂本図書」が所蔵している書籍と同タイトルの古書も販売いたします。

【書籍『長電話』について】
坂本龍一/高橋悠治2人の対話劇。
今から約40年前に出版された長電話で語られる内容は音楽や芸術の枠を超え、多岐に渡り、ふたりの軽妙な会話から飛び出す言葉の数々は大きな示唆に富むものでした。事実、この本は"長電話"という手法も含め、多くのアーティストに影響を与えることとなり、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っています。

【プロフィール】
坂本図書 (さかもととしょ)
坂本龍一が自身の本を多くの人と共有するために、ある人の心を動かした「本」という文化資産を分かち合う事業です。2017年より坂本自らが実現に向けて動き始め、2023年に立ち上がりました。2023年9月には東京某所で坂本の所蔵する書籍を読むことのできる図書空間「坂本図書」も運営しています。

webサイト:https://www.sakamoto-library.com/
X:https://x.com/sakamotolibrary
Instagram:https://www.instagram.com/sakamoto_library/
  • 会期 2025年2月15日(土)~2025年3月5日(水)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 株式会社キャブ
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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