【フェア】ルイジ・ギッリ 終わらない風景@東京都写真美術館 開幕記念フェア
アート
蔦屋書店2号館 1階 アートフロア 2025年07月11日(金) - 07月25日(金)
東京都写真美術館での、イタリアを代表する写真家ルイジ・ギッリ(1943-1992)の個展『ルイジ・ギッリ 終わらない風景』開幕を記念して代官山 蔦屋書店ではフェアを開催いたします。
ギッリは測量技師としてのキャリアを積んだのち、コンセプチュアル・アーティストたちとの出会いをきっかけに、1970 年代から本格的に写真家として活動を始めました。 ギッリにとって写真とは、現実世界の複製ではなく、フレーミングされた「見られた」視覚的断片によって風景を作り出すための手段でした。彼はこの表現手段を通じて、通り過ぎる風景の中に現実とイメージの関係性を見出し、「在」と「不在」、外的世界と内的世界について思索を深めようとしました。本展では、1970 年代から晩年にかけてギッリが撮影したイタリアや旅先での風景、アーティストのスタジオ、自宅の室内、美術品、看板やポスター、窓や鏡に映る風景など、多様な視覚的断片によって構成された風景表現を紹介します。あわせて、ギッリの活動を語るうえで欠かせない存在であり、自身もグラフィック・デザイナーとして活動した妻パオラ・ボルゴンゾーニ(1954-2011)の作品や資料も展示し、約 20年にわたるギッリの写真に対する多角的な思索をたどります。
代官山 蔦屋書店では、本展にあわせてルイジ・ギッリの関連書籍はもちろんのこと、グイド・グイディなどのイタリア写真家の作品集、またルイジ・ギッリがアトリエを撮影したことで知られるジョルジョ・モランディの作品集、または同時代のカラーフォトグラフィー『ニューカラー』の作家としてスティーブン・ショアやウィリアム・エグルストンの作品集なども一緒に展開いたします。
本展は、ルイジ・ギッリのアジア初の美術館個展となります。
是非ギッリの作品集を通じて、展覧会へ足を運ぶきっかけとなりましたら幸いです。
展覧会情報
展覧会名|
総合開館 30 周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景
会 期|2025 年 7 月 3 日(木)~9 月 28 日(日)
会 場|東京都写真美術館 2 階展示室
(東京都目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
主 催|公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
後 援|在日イタリア大使館
助 成|公益財団法人ポーラ美術振興財団
協 賛|東京都写真美術館支援会員
協力|イタリア文化会館東京
電 話|03-3280-0099
WEB|www.topmuseum.jp
開館時間|10:00-18:00(木・金曜日は 20:00 まで、ただし 8/14(木)-9/26(金)までの木・金曜日は 21:00 まで)※入館は閉館 30 分前まで
休館日|毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日は休館)
ギッリは測量技師としてのキャリアを積んだのち、コンセプチュアル・アーティストたちとの出会いをきっかけに、1970 年代から本格的に写真家として活動を始めました。 ギッリにとって写真とは、現実世界の複製ではなく、フレーミングされた「見られた」視覚的断片によって風景を作り出すための手段でした。彼はこの表現手段を通じて、通り過ぎる風景の中に現実とイメージの関係性を見出し、「在」と「不在」、外的世界と内的世界について思索を深めようとしました。本展では、1970 年代から晩年にかけてギッリが撮影したイタリアや旅先での風景、アーティストのスタジオ、自宅の室内、美術品、看板やポスター、窓や鏡に映る風景など、多様な視覚的断片によって構成された風景表現を紹介します。あわせて、ギッリの活動を語るうえで欠かせない存在であり、自身もグラフィック・デザイナーとして活動した妻パオラ・ボルゴンゾーニ(1954-2011)の作品や資料も展示し、約 20年にわたるギッリの写真に対する多角的な思索をたどります。
代官山 蔦屋書店では、本展にあわせてルイジ・ギッリの関連書籍はもちろんのこと、グイド・グイディなどのイタリア写真家の作品集、またルイジ・ギッリがアトリエを撮影したことで知られるジョルジョ・モランディの作品集、または同時代のカラーフォトグラフィー『ニューカラー』の作家としてスティーブン・ショアやウィリアム・エグルストンの作品集なども一緒に展開いたします。
本展は、ルイジ・ギッリのアジア初の美術館個展となります。
是非ギッリの作品集を通じて、展覧会へ足を運ぶきっかけとなりましたら幸いです。
展覧会情報
展覧会名|
総合開館 30 周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景
会 期|2025 年 7 月 3 日(木)~9 月 28 日(日)
会 場|東京都写真美術館 2 階展示室
(東京都目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
主 催|公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
後 援|在日イタリア大使館
助 成|公益財団法人ポーラ美術振興財団
協 賛|東京都写真美術館支援会員
協力|イタリア文化会館東京
電 話|03-3280-0099
WEB|www.topmuseum.jp
開館時間|10:00-18:00(木・金曜日は 20:00 まで、ただし 8/14(木)-9/26(金)までの木・金曜日は 21:00 まで)※入館は閉館 30 分前まで
休館日|毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日は休館)
【プロフィール】
Luigi Ghirri(ルイジ・ギッリ)
イタリアのレッジョ・エミリア県スカンディアーノ生まれ。1970 年代より本格的に写真制作に取り組む。色彩、空間、光に対する類まれな美的感覚と、ありふれたものをユーモラスに視覚化する才能によって、主にカラー写真による実験的な写真表現を探求してきた。また制作活動のみならず、写真専門の出版社「Punto e Virgola (プント・エ・ヴィルゴラ )」を仲間たちと立ち上げ、さらにプロジェクト大学で写真理論に関する講義を行うなど、多岐にわたる活動を展開した。
キャプション:ルイジ・ギッリ《グリッツァーナ・モランディ、1989-90》〈ジョルジョ・モランディのアトリエ〉より
Luigi Ghirri(ルイジ・ギッリ)
イタリアのレッジョ・エミリア県スカンディアーノ生まれ。1970 年代より本格的に写真制作に取り組む。色彩、空間、光に対する類まれな美的感覚と、ありふれたものをユーモラスに視覚化する才能によって、主にカラー写真による実験的な写真表現を探求してきた。また制作活動のみならず、写真専門の出版社「Punto e Virgola (プント・エ・ヴィルゴラ )」を仲間たちと立ち上げ、さらにプロジェクト大学で写真理論に関する講義を行うなど、多岐にわたる活動を展開した。
キャプション:ルイジ・ギッリ《グリッツァーナ・モランディ、1989-90》〈ジョルジョ・モランディのアトリエ〉より
1989-90 年 東京都写真美術館蔵 ©Heirs of Luigi Ghirri
- 会期 2025年7月11日(金)~2025年7月25日(金)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店2号館 1階 アートフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 東京都写真美術館・twelvebooks
- 問い合わせ先 03-3770-2525