「見えない道具と、触れるアートのあいだ」
tukifuneは「空気になる道具」をコンセプトに、使う人の生活に自然に溶け込み、存在を忘れるほど静かに役立つものづくりを続けています。
同時に、アーティストとともに取り組む「触れるアート」では、生活の中に強い輪郭をもたらす作品を展開しています。

今回の展示「空気と輪郭」では、身体と一体化するような日用品と、生活に彩りを与えるアート作品、その両方を通じてtukifuneの世界を紹介します。
暮らしの空気をかたちづくるものと、日常にあえて差し込む輪郭。
そのあいだに広がる豊かさを、ぜひご体験ください。

【プロフィール】
tukifune (つきふね)
2013年より活動するプロダクトブランド。
日常の小さな「困りごと」を解決する道具づくりから始まり、現在も生活に寄り添うプロダクトを展開しています。
ブランドの原点は、代表自身の体験にあります。たとえば、失くしやすいものを安心して持ち歩けるようにと作った小さなお財布。ポケットに収まるサイズでありながら使いやすさを備えたその形は、自分にとって欠かせない存在となり、同じような悩みを持つ方々や、それ以外の多くのお客様からも支持をいただいてきました。
またtukifuneは、プロダクトを通して「アートを生活に取り込む」ことにも取り組んでいます。 　

同世代のアーティストとの対話を重ねながら、日常の中で触れられる形へと作品を翻訳し、新たな体験を提案しています。

online store：https://www.tukifune.com/
X：https://x.com/tukifune
IG：https://www.instagram.com/tukifune_