YUKI NINAGAWA EXHIBITION  蜷川有紀展 A Rose Blooming in Chaos - カオスの薔薇

アート
代官山 蔦屋書店2号館1階 アート側 ギャラリー 2025年10月01日(水) - 10月13日(月)
岩絵具の紅辰砂に恋をして、来る日も来る日も薔薇の螺旋を描きつづけました。
混沌とした都市に咲く一輪の薔薇。
それこそが無垢なる情熱をもつ「愚かな娘」の表徴なのだと気がつきました。
この秋、蜷川有紀の寓話的世界をご堪能ください。
 

今回の展示では新作20点+句画集『愚かな娘』+たち吉コラボのテーブルウェアを展示販売します。


【プロフィール】
蜷川 有紀 YUKI NINAGAWA(画家、女優)

1978年、つかこうへい構成・演出『サロメ』にて、3000人の応募者の中から主役に選ばれ女優としてデビュー。1981年、映画『狂った果実』でヨコハマ映画祭新人賞受賞。以降、映画、TV、舞台など出演作多数。
2004 年には、鈴木清順原案の短編映画『バラメラバ』を監督・脚本・主演。『バラメラバ』 小説 & DVD を上梓。(東北新社)
2008年、Bunkamura Gallery にて絵画展『薔薇めくとき』を開催。同年度情報文化学会・芸術大賞受賞。2010年、松坂屋デパートメントストア 100 周年記念企画・蜷川有紀絵画展『薔薇まんだら』は、松坂屋上野店及び大丸心斎橋店イベントホールで開催。
その後も『薔薇都市』(2012)、『薔薇迷宮』(2013)などの個展を重ね、2017年『薔薇の神曲』では、ダンテ『神曲』地獄篇を主題にした縦3m×横6mの大作《薔薇のインフェルノ》を発表。2018年『永遠の薔薇』(Bunkamura Gallery)、2022年『薔薇の王国』(同ギャラリー)、『薔薇の神曲Ⅱ』(吉井画廊)では煉獄篇を描いた大作《魂の巡礼者》を発表。なお、《青い薔薇の旅》はセゾン現代美術館に収蔵されている。
その他、テレビ東京開局45周年番組『寧々・おんな太閤記』タイトル画、ワコール PR誌表紙画 、Millesimesワインのエチケット画なども手がけ、岩絵具による独創的な表現は幅広い支持を集めている。
大正大学客員教授、(財)全国税理士共栄会文化財団 / 芸術活動分野選考委員、青森県立美術館アドバイザー、日本文化デザインフォーラム理事、等として多くの文化活動にも貢献している。
YUKI NINAGAWA official Website 
  • 会期 2025年10月1日(水)~2025年10月13日(月・祝)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 代官山 蔦屋書店2号館1階 アート側 ギャラリー
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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