【フェア】NAOKI ISHIKAWA 『K2 The Mountain of Mountains』

アート
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2019年04月08日(月) - 04月30日(火)
―ヒマラヤ山脈の西端に位置する世界第2位の高峰K2(8611m)。

K2は独立峰であるがゆえに天候の予想が難しく、どのルートを選んでもリスクがあるため、登頂率は非常に低い。
かくいう自分も、2015年に登りに行ったのだ が、登頂を果たせなかった。

四年ぶりに、今夏、もう一度K2に行く計画を立てている。
何度も挑戦できる山ではないので、これが最後かな、と思っている。

今回展示している写真は、2015年の遠征時に撮影したものだ。
K2という魔境へ再び向かうための灯りを自分の中に灯すために、この4点を選んだ。

石川直樹

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【プロフィール】
石川 直樹
1977年東京生まれ。写真家。
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。

10代より国内外へと旅をし続ける。20歳(1998年)、以降の旅の原点ともなる北米最高峰デナリ登頂後、世界七大陸最高峰の登頂を3年の間に果たし当時の最年少記録を塗り替える。22歳(2000年)の時、北極を発し赤道を超え南極にいたるまで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。『NEW DIMENSION』(2007赤々舎)、『POLAR』(2007リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。『CORONA』(2010青土社)により土門拳賞受賞。第6回開高健ノンフィクション賞受賞した『最後の冒険家』(2011集英社)など著書、写真集多数。 最新刊にヒマラヤ遠征8年間を記録した写真集『The Himalayas』(2019 TOO MUCH Magazine)、『K2』などヒマラヤシリーズの6冊目となる『Ama Dablam』(2019 SLANT)、『この星の光の地図を写す』(2019リトルモア)など。2016年12月に水戸芸術館ではじまり20年間の旅の軌跡を振り返った展示「この星の光の地図を写す」が、全国を巡回後、今年3月に生まれ故郷近くの東京オペラシティアートギャラリーでフィナーレを飾った。 現在、47都道府県の名を冠する47冊の写真集プロジェクト『日本列島』シリーズ(SUPER LABO×BEAMS)が進行、北海道、秋田県、東京都、石川県、香川県など順次刊行中。
  • 会期 2019年4月8日(月)~2019年4月30日(火)
  • 定員 -
  • 時間 7:00~深夜2:00(営業時間)
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 -
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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