代官山にて、「LIFE with  YOUR CAR ＝クルマのある人生、クルマのある生活」といったタイトルで、何度もフェアを開催してきました。その穏やかでやわらかなタッチで描かれたクルマやオートバイの絵からは、どこか懐かしさと温かさ、そしてBow。さんのクルマへの愛情が伝わってきます。

連載誌をリアルタイムで見ていなくても、代官山で絵を見てファンになったお客様もいらっしゃいました。今回のフェアでは、本革のシートや部品のヤレにも、Bow。さんの愛情を感じとれる愛車　Triumph TR-3や、生前絵を描くときに使っていた筆や画材も展示。

原画とともに、販売可能な複製画なども展示します。もちろんTシャツなどのウェアやコットンバッグなども。生前、本人が作りたい、と言っていた絵本「不思議の国のロードスター」は現在製作中。7月1日の発売を前に、絵本の原画のいくつかと、絵本の内容の見本もご覧いただけます。

【プロフィール】
Bow。（ボウ）：池田和弘　1946-2024　
雑誌「平凡パンチ」「メンズクラブ」「POPEYE」のファッションイラストレーションや、「カーマガジン」「サイクルワールド」「クラブマン」「カーグラフィック」「KAZU」各誌での車、オートバイ、船、レーサーやライダーの絵、また、マツダ、ホンダ、トヨタ、スバルなどメーカーのカタログ、広告イラストレーション等を多数手掛ける。”Bow。（ボウ）”は、絵の学校（セツモードセミナー）時代に友人から付けられたあだ名。そのままペンネームとなった。
「クラブマン」誌や「KAZI」詰など多数の連載を手がけつつ、「カーマガジン」の表紙は、1979年8月創刊以来、2018年の481号に至るまで毎号Bow。の自動車画で飾られた。
2024年11月没。享年78歳。

＜by Bow。collection：バイボウコレクション＞Bow。の絵の額装品、Tシャツ、書籍類、小物等のオリジナルブランド。OPEN INC. SHOPにて通販展開中。