【フェア】自然を旅して見える事~写真家・大竹英洋とノースウッズ~

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蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2020年03月07日(土) - 03月31日(火)
北米の北方林、アメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる「ノースウッズ」と呼ばれる地域を20年に渡り取材し撮影する写真家が、大竹英洋だ。

世界最大の原生林の一つでもあるこの地には、カリブーやオオカミ、ホッキョクグマなどの様々な野生動物が生息するばかりでなく、カナダ初の世界複合遺産「ピマチオウィン・アキ」といった大いなる大地も存在している。

そんな地で撮影された写真の数々からは、その場その場の瞬間的な温度、聞こえて来る音、空気の匂いなどが伝わって来る程に我々の五感を、あるいはそれ以上の感覚を刺激する。

今回は、現時点での大竹氏の集大成となる『ノースウッズ-生命を与える大地-』刊行を記念し、本作は勿論、その収録作品の額装写真や彼と共に旅をして来たお気に入りのバッグ、ノースウッズゆかりの工芸品の数々、そして氏による「旅・北米・アウトドア」をテーマにした選書もヴァリエーション豊かに販売。

是非、その情熱の一端を感じ取って頂きたい。

【プロフィール】
大竹 英洋 (おおたけ・ひでひろ)
1975年京都府舞鶴市生まれ、東京都世田谷区育ち。一橋大学社会学部卒業。
1999年より北米の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに野生動物、旅、人々の暮らしを撮影。
人間と自然とのつながりを問う作品を制作し、国内外の新聞、雑誌、写真絵本で発表している。主な写真絵本に『ノースウッズの森で』、『春をさがして カヌーの旅』、『もりはみている』など(以上全て福音館書店)。
2011年、NHK BS「ワイルドライフ」に案内人として出演。写真家を目指した経緯とノースウッズへの初めての旅を綴ったノンフィクション『そして、ぼくは旅に出た。
はじまりの森ノースウッズ』(あすなろ書房)で「第7回 梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞。2018年「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞 ネイチャー部門最優秀賞」受賞。
  • 会期 2020年3月7日(土)~2020年3月31日(火)
  • 時間 7:00~深夜2:00(営業時間)
  • 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 クレヴィス
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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