【フェア】『他者と生きる』(集英社)刊行記念 磯野真穂選書フェア 「人間関係に疲れたら手に取って欲しい20冊」
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2022年01月17日(月) - 02月28日(月)
現代社会を生きる人間のあり方を根源から問う磯野真穂さんの最新刊の刊行を記念し、本書と共に手に取って頂きたい本を集めて頂きました。
―磯野真穂さんより―
他者は私たちに生きることの味わいをもたらしてくれる存在ですが、同時に他者ほど煩わしいものはありません。
―磯野真穂さんより―
他者は私たちに生きることの味わいをもたらしてくれる存在ですが、同時に他者ほど煩わしいものはありません。
自分の思い通りにはならないし、時にはとんでもない暴言すら吐いてくる。
できることなら手放してしまいたい。でも世界から他者が消えてしまうのはやっぱり寂しい。
できることなら手放してしまいたい。でも世界から他者が消えてしまうのはやっぱり寂しい。
そんな相反する気持ちを抱え続けることが、他者と生きることなのかもしれません。
そんなことを考えつつ、人間関係が苦手な私が、『他者と生きる』で欠かせない役割をした本を中心に、人間関係に疲れたら手に取って欲しい20冊を選びました。
そんなことを考えつつ、人間関係が苦手な私が、『他者と生きる』で欠かせない役割をした本を中心に、人間関係に疲れたら手に取って欲しい20冊を選びました。
とはいえ、これを読んだらたちどころに人間関係が改善する!という本は1冊も入っておりません。
そうでなく、これを読んだら世界との関わり方がちょっと変わるかも、という本を選んでいます。
この中のどこかに、本という他者と、あなたとのよき出会いがありますように。
【プロフィール】
磯野 真穂 (いその・まほ)
人類学者。専門は文化人類学、医療人類学。2010年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より独立。 著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)がある。
この中のどこかに、本という他者と、あなたとのよき出会いがありますように。
【プロフィール】
磯野 真穂 (いその・まほ)
人類学者。専門は文化人類学、医療人類学。2010年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より独立。 著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)がある。
- 会期 2022年1月17日(月)~2022年2月28日(月)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 集英社
- 問い合わせ先 03-3770-2525