【フェア】谷川俊太郎『楽園』
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2023年03月15日(水) - 03月31日(金)
『楽園』は、⾕川俊太郎⽒が詩⼈・写真家としてまだ世に出る前の18歳から21歳の時期に、⼆眼レフカメラで⾝の回りの⽇常を捉えた写真を収めた写真集「lost & found」と、友⼈に勧められて詩作を始めたころの詩を中⼼に⾕川⽒⾃⾝が選び、編んだ詩集「shuffle」の2冊をリソグラフ装の函に収めた「⾕川俊太郎の原点」とも⾔える作品集です。
18歳から21歳のころの⾕川⽒が愛した⽇常の光景を収めた写真と、社会への距離感と⾃由への憧れを感じながら⽣きる⼼象を描いた詩を併せて味わうと、写真が持つ含意がより深まるように感じられ、70年前の作品が時を超えて今も、豊かな時間と空間を湛えていることに驚かされます。
本書は⾕川⽒のアーリー・ワークスであると同時に、「永遠の少年」の魂のタイムカプセルとも⾔えるでしょう。
【プロフィール】
⾕川 俊太郎 (たにかわ・しゅんたろう)
1931年東京⽣まれ。1952年第⼀詩集『⼆⼗億光年の孤独』を刊⾏。詩作のほか、エッセイ、絵本、翻訳、作詞など、常に詩の可能性や領域を広げる新たな試みを続け、写真家としても書籍を刊⾏するなど、幅広く作品を発表している。著書・受賞多数。海外での⼈気や評価も⾼く、⽇本を代表する詩⼈である。
18歳から21歳のころの⾕川⽒が愛した⽇常の光景を収めた写真と、社会への距離感と⾃由への憧れを感じながら⽣きる⼼象を描いた詩を併せて味わうと、写真が持つ含意がより深まるように感じられ、70年前の作品が時を超えて今も、豊かな時間と空間を湛えていることに驚かされます。
本書は⾕川⽒のアーリー・ワークスであると同時に、「永遠の少年」の魂のタイムカプセルとも⾔えるでしょう。
【プロフィール】
⾕川 俊太郎 (たにかわ・しゅんたろう)
1931年東京⽣まれ。1952年第⼀詩集『⼆⼗億光年の孤独』を刊⾏。詩作のほか、エッセイ、絵本、翻訳、作詞など、常に詩の可能性や領域を広げる新たな試みを続け、写真家としても書籍を刊⾏するなど、幅広く作品を発表している。著書・受賞多数。海外での⼈気や評価も⾼く、⽇本を代表する詩⼈である。
- 会期 2023年3月15日(水)~2023年3月31日(金)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3770-2525