おばけたちの愉快な園生活を、15篇の詩で綴った絵本、『おばけえんは すぐそこです』が刊行されました。
登場するのは、ちょっと怖いけれど、なんだか友達になれそうなおばけばかり。
「おばけえん」の扉を開いて、楽しい詩の世界へようこそ！

＊現在、開催中の「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ」(世田谷文学館)にて、こちらの絵本の原画が一部展示されています。


【プロフィール】
詩：山崎 るり子 (やまざき・るりこ)
1949年、長野県生まれ。1999年に第一詩集『おばあさん』(駿河梅花文学賞)を出版。以後、詩集『だいどころ』(現代詩花椿賞)『風ぼうぼうぼう』(晩翠賞)(以上、思潮社)『地球の上でめだまやき』(小さい書房)『猫まち』(ふらんす堂)他を刊行。愛知県在住。

絵：石黒 亜矢子 (いしぐろ・あやこ)
1973年、千葉県生まれ。絵描き、絵本作家。絵本に『ばけねこ ぞろぞろ』(あかね書房)『いもうとかいぎ』(ビリケン出版)『えとえとがっせん』(WAVE出版)『ねこまたごよみ』(ポプラ社)、著書に『石黒亜矢子作品集』(玄光社)などがある。猫と爬虫類が好き。