【フェア】『検証ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)&『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』(大月書店)刊行記念フェア

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蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2023年12月03日(日) - 12月17日(日)
2023年、話題になった『検証ナチスは「良いこと」もしたのか?』と同じ著者陣と哲学者たちによる『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』の刊行を記念し、関連書を集めました。

『検証ナチスは「良いこと」もしたのか?』小野寺 拓也 著 , 田野 大輔 著(岩波書店)
「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。
https://www.iwanami.co.jp/book/b628046.html
 
『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』田野 大輔 編著 小野寺 拓也 編著
香月 恵里 著 百木 漠 著 三浦 隆宏 著 矢野 久美子 著(大月書店)
アイヒマンを形容した〈悪の凡庸さ〉。アーレント自身は歯車のように命令に従っただけという理解を否定していたにもかかわらず、多くの人が誤解し続けている。この概念の妥当性や意義をめぐり、アーレント研究者とドイツ史研究者が真摯に論じ合う。
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b630603.html

フェアにあわせて12月15日にイベントが開催されます。
【イベント&オンライン配信(Zoom)】第24回代官山人文カフェ「解釈と意見の違いとは?」『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)・『〈悪の凡庸さ〉を問い直す』(大月書店)刊行記念 話題提供者:田野大輔(オンライン)×小野寺拓也×三浦隆宏 進行役:奥田太郎
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/37162-1729281113.html
 
  • 会期 2023年12月3日(日)~2023年12月17日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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