【フェア】江戸川乱歩×多賀新『幻想と猟奇の世界』

人文

代官山蔦屋書店 1号館1階人文フロア 2024年12月28日(土) - 01月10日(金)

江戸川乱歩文庫の書影でおなじみ、多賀新の作品を大胆にデザインした数量限定オリジナルグッズを販売！

国内外で熱狂的なファンを持つ、銅版画家・多賀新による幻想的でエロティックな装画で人気を集め、「乱歩を読むならこのシリーズ！」と、多くのファンに支えられた、淫靡で、猟奇的で、謎と恐怖の乱歩の世界をお楽しみください。

さらに、多賀新の貴重な版画の展示販売やサイン会を予定しています。

江戸川乱歩ファンはもちろん、一度目にすれば忘れられない多賀新の世界観をたっぷりと堪能していただける内容となっております。

ぜひお誘い合わせの上、足をお運びいただき、特別なひとときをお楽しみください。

【江戸川乱歩文庫について】

江戸川乱歩文庫リニューアル版、≪全30巻≫絶賛発売中！

1987年刊行の春陽堂書店「江戸川乱歩文庫」は国内外で熱狂的なファンを持つ、銅版画家・多賀新による幻想的でエロティックな装画で注目され、“乱歩と言えば春陽堂”と言われるほど人気を集めました。

昭和62（1987）年から刊行が開始された『江戸川乱歩文庫』（全30巻）は、銅版画家・多賀新氏の版画を装丁に使用。一度見たら忘れられないほどのインパクトを持った装丁はカルト的な人気を集めました。

平成27（2015）年より、旧版の乱歩文庫の装丁はそのままに、『決定版　江戸川乱歩全集』を底本として全面校訂、文字を大きくして読みやすいレイアウトへ変更したリニューアル版の刊行を開始。

旧版にはなかった、落合教幸氏の新しい解説を各巻末に掲載した。解説には、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センターの協力の元、乱歩の原稿や『貼雑年譜』に残された当時の広告など、貴重なビジュアル資料も掲載している。読みやすくなった江戸川乱歩文庫リニューアル版をぜひお楽しみください。

＜リニューアル版は従来の乱歩文庫とココが違う！＞

・文字を大きくし読みやすい

・落合教幸（乱歩研究家）による解説入り

・旧蔵資料を収録

・春陽堂と江戸川乱歩

乱歩の初の小説集『二銭銅貨』は、大正14（1925）年に春陽堂「創作探偵小説集」の第一巻として刊行された。以降、『屋根裏の散歩者』や『孤島の鬼』など、春陽堂では乱歩の小説集を数多く刊行してきた。昭和29（1954）年から刊行を開始した『決定版　江戸川乱歩全集』（全16巻）は、生前の乱歩が自ら朱を入れたものである。その後も、現在のリニューアル版『江戸川乱歩文庫』に至るまで、乱歩の書籍を刊行し続けている。

【展示商品】

＜書籍＞

・江戸川乱歩文庫30巻

・幻想と猟奇の世界

・鉛筆画の軌跡

・乱歩の日本語

・合作探偵小説全8巻

＜オリジナルグッズ＞

・乱歩Tシャツ2種　白・黒（3サイズ）

・乱歩タオル2種

・乱歩トートバッグ3種

・乱歩ブックカバー1種

・乱歩クリアファイル2種

＜版画＞

「飛来」「追憶」など合計12点

※展示販売の版画［5点］は、イベント期間中［2024年12月28日～2025年1月10日］に代官山蔦屋書店にてお買い上げいただき、会期後に発送となります。

なお、DMハガキを持参の方、5000円以上のお買い上げで購入特典を代官山蔦屋書店1号館1階レジカウンターにてプレゼントいたします。

（1会計につき1枚、数量限定のため先着順、無くなり次第終了）

【プロフィール】

江戸川乱歩（えどがわらんぽ）

1894‐1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去。

多賀新（たがしん）

1946年、北海道に生まれる。1972年、日本版画協会展、以後、毎年出品。1987年、江戸川乱歩文庫　多賀新／表紙画　第1巻「陰獣」出版。1988年、30巻「幽鬼の塔」まで続く銅版画30点を起用。2002年、ケンブリッジ大学教授・肖像画依頼制作（英国）。2005年、市川市民文化賞特別賞。2015年、江戸川乱歩文庫　多賀新／表紙画でリニューアル発刊開始。同年、横綱・日馬富士の化粧回し　原画制作。現在も国内外にて個展を開催。

会期 2024年12月28日(土)～2025年1月10日(金)
時間営業時間の通り(最終日は20時まで)
場所代官山蔦屋書店 1号館1階人文フロア
主催代官山蔦屋書店
問い合わせ先 03-3770-2525

【フェア】江戸川乱歩×多賀新『幻想と猟奇の世界』

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