【アーカイブ配信】『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 白石正明×武田砂鉄トークイベント 「編集をひらく」
人文|アーカイブ映像
2025年06月05日(木) - 09月01日(月)
こちらのイベントは2025年5月20日19:00~20:30に代官山 蔦屋書店にて開催された『ケアと編集』刊行記念白石正明さんと武田砂鉄さんによるトークイベントのアーカイブ販売視聴用のチケットページです。
※リアルタイム配信はありませんのご注意ください。
2000年、医学書院の編集者である白石正明さんが立ち上げた〈ケアをひらく〉シリーズは、従来の「ケア」の常識や枠組みを超えて、看護や介護、福祉、医学の分野のみならず人文学、そして出版界全体に大きな衝撃を与えてきました。
2024年3月に白石さんは医学書院を退職されましたが、このたび初の単著『ケアと編集』が岩波書店より刊行されます。人を変えたり治したりするのではなく、人の「弱さ」という傾きをさらに傾かせる──そんな不思議な「編集術」が明かされる一冊です。 対談のお相手は、『紋切型社会』以降、『日本の気配』『わかりやすさの罪』『マチズモを削り取れ』『なんかいやな感じ』など、社会の違和感や不条理を身近なところから軽やかに鋭く分析してこられた武田砂鉄さん。武田さんは(ご存知のかたも多いと思いますが)河出書房新社の元編集者。経験にもとづいた、どんなトークが展開されるのでしょうか。
【販売日時】
2025年6月5日(木)~9月1日(月)23:59まで
【参加条件】
先着販売
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
【対象商品】
■オンラインアーカイブ視聴券400名
・イベント [オンラインアーカイブ視聴券]券 1,600円(税込)
【受付期間】
2025年6月5日(木) ~ 2025年9月1日(月)23:59
(EVENT MANAGERへ遷移します)
※Event Manegerで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。
【プロフィール】白石正明 (しらいし・まさあき)
1958年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。中央法規出版を経て1996年に医学書院入社。1998年に雑誌『精神看護』を、2000年に〈ケアをひらく〉シリーズを創刊。同シリーズは現在50冊を数え、川口有美子『逝かない身体』が大宅壮一ノンフィクション賞、熊谷晋一郎『リハビリの夜』が新潮ドキュメント賞、國分功一郎『中動態の世界』が小林秀雄賞、東畑開人『居るのはつらいよ』が大佛次郎論壇賞を受賞。シリーズ自体も2019年に毎日出版文化賞を受賞する。2024年3月に医学書院を定年退職。
【プロフィール】武田砂鉄 (たけだ・さてつ)
1982年東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが 第三者として考える』『なんかいやな感じ』『テレビ磁石』などがある。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。
- 申込期間 2025年6月5日(木) 0:00 - 2025年9月1日(月) 23:59
- 会場 オンライン/OneStream
- 問い合わせ先 community_tsutaya@ccc.co.jp