版画の技法で透明樹脂（レジン）に線画・彩色を施すという世界でも類を見ない発想のオリジナル技法「凹版レジンアート」によって作られた樹脂画造形作品を展示いたします。

平面・立体の垣根を越えた作品に施された繊細な線はすべてオリジナル技法によるもので、多重彩色によって再現された構造色のような色合いは見る角度や光の当たり方によって異なる色が見え隠れし画像ではすべてを伝えることができません。

この夏ぜひ樹脂画造形の世界をご堪能ください。

【プロフィール】

水咲智明葵 (みずさき・ちあき)

版画の技法で透明樹脂（レジン）に線画・彩色を施すオリジナル技法【凹版レジンアート】を考案。2018 年より羽や鱗を一枚一枚再現し幾重にも重ねた半立体絵画作品や、螺鈿細工や蒔絵のように彩られた平面作品等、ジャンルレスな独自の作品を制作。

モチーフとするのはリアルなようでここではない、あるがままで調和し争いのない美しい理想郷に棲まう生き物たち。圧倒的な静けさと脈々と息づく躍動感が混在し不思議と融和している世界観を樹脂画造形によって表現している。

樹脂画造形 水咲智明葵 公式サイト

https://www.chiakiartstory.com/