【アーカイブ販売】『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波書店)刊行記念 小川公代×谷川嘉浩トークイベント 「ケアという冒険へ」

人文|アーカイブ映像
2025年07月13日(日) - 08月13日(水)
こちらのイベントは2025年7月9日19:00~20:30に代官山 蔦屋書店にて開催された『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波書店)刊行記念 小川公代×谷川嘉浩トークイベント 「ケアという冒険へ」のアーカイブ販売視聴用のチケットページです。
※リアルタイム配信はありませんのご注意ください。
 
ふとスマホに目をやると、SNSでは炎上やバッシングが飛び交っている。ニュースを見ても、いまだ戦争が終わる気配はない。そんな時代に、誰かを思いやったり、弱さに寄り添ったりすることはできるのだろうか――
岩波書店から刊行される『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』で、著者の小川公代さんは、つぎはぎだらけの怪物のホラー作品として知られる「フランケンシュタイン」を、生に寄り添う「ケアの物語」として読み解きます。
そして、『進撃の巨人』や村上春樹をはじめとした、たくさんのアニメや小説、映画、ドラマとつなぎあわせながら、物語をとおして現代社会を生きぬくための視座を与えてくれます。
対談相手は、『増補改訂版 スマホ時代の哲学』などで知られる、哲学者の谷川嘉浩さんです。強者による「正しさ」の論理が氾濫する「常時接続の世界」におけるサバイバル術を説く谷川さんは、小川さんの新著をどのように読んだのでしょうか。
いま話題の文学者と哲学者の対話に、ぜひご注目ください。
 

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
アーカイブ配信視聴券…400名様
・7月9日開催 [アーカイブ配信視聴] 券(1,600円/税込)
 
(EVENT MANAGERへ遷移します)

【プロフィール】
小川公代 (おがわ・きみよ)
1972年和歌山生まれ。上智大学外国語学部教授。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了(Ph.D.)。専門はロマン主義文学、および医学史。著書に『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』『翔ぶ女たち』(講談社)、『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、『ゴシックと身体――想像力と解放の英文学』(松柏社)など。訳書に『エアスイミング』(シャーロット・ジョーンズ著、幻戯書房)、『メアリ・シェリー――『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ』(シャーロット・ゴードン著、白水社)など。
 
谷川嘉浩 (たにがわ・よしひろ)
1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。著書に『増補改訂版 スマホ時代の哲学――「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険』 (ディスカヴァー携書)、『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)、『鶴見俊輔の言葉と倫理』(人文書院)、『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎、共著)など。訳書にマーティン・ハマーズリー『質的社会調査のジレンマ』(勁草書房)など。
  • 申込期間 2025年7月13日(火) 0:00 - 2025年8月13日(水) 23:59
  • 会場 オンライン/OneStream
  • 問い合わせ先 community_tsutaya@ccc.co.jp

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