【イベント】
【ゲスト|SF作家・津久井五月】ソニーグループ門外不出のトレンドレポートが今年も発売! 「Future Ancestor(未来の祖先)」を深掘りするトークイベント開催!

人文
蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース 2025年 11月28日(金)

ソニーグループ門外不出のトレンドレポートが今年も発売! 「Future Ancestor(未来の祖先)」を深掘りするトークイベント開催

 

来たる11月28日(金)、ソニーグループ クリエイティブセンターがリサーチ&執筆を手がけた書籍『SIGNALS Creative Research No.02』の刊行イベントが、代官山 蔦屋書店にて開催される。同誌にて小説&マンガ原作を担当したSF作家の津久井五月もゲストとして登壇。貴重な機会をお見逃しなく!

 

TEXT BY TOMONARI COTANI

 

極地の氷は消え、海面は上昇し、都市はかつてない頻度で熱波や豪雨や炎に見舞われている。地球が変調を来している数字やデータ(=客観的事実)を「あたま」では把握できている。でも、「こころ」がなかなか動かない。

 

そんな理性と感情の断絶に、クリエイティブはいかにして橋を架けられるのか──。

 

ソニーグループ クリエイティブセンターのデザイナーとリサーチャーが世界各地でリサーチを行ない、見出した「兆し(シグナル)」を一冊にまとめた書籍『SIGNALS Creative Research No.02 2026』が、2025年10月30日に発売となった。

 

本書は、サステナビリティとクリエイティブの未来を探るべく、ソニーのデザイナーとリサーチャーが独自の視点で実施したフィールドリサーチとインタビューの成果をまとめたトレンドレポート。

「トランスメディア・エンタテインメント」に着目したNo.01(2024年11月29日発売)に続き、No.02では「サステナビリティ」にフォーカス。気候危機と分断の時代においてデザインやクリエイティブが果たすべき役割について、北米、欧州、東南アジア、中国、日本でフィールドリサーチを実施し、クリエイティブの「未来の兆し(シグナル)」を見つけ出した。

 

具体的には「未来の祖先として今日をどう生きるか(How to Act Today as a Future Ancestor)」という問いを起点に、サステナビリティをめぐる新たな視点を獲得し、創造的な実践を促すための「兆し」がまとめられている。

 

例えば「人間以外の知性に耳を澄ませる感性(Whispers of the Invisible)」、「技術と物語が交差する新たな伝承(Techno-logical Folklore)」、そして「共感を力に変えるファンダム・カルチャーの可能性(#Fandom Earth)」といったふうに。

こうした感性や表現のかたちは、情報や危機の過多にさらされる時代にあっても、サステナビリティへの関心を持続させるための重要な手がかりとなるはずだ。なぜならクリエイティブとエンタテインメントは、人々の心に響くかたちで「未来への関与」を自然と促し続ける力をもっているからだ。

 

そんな『SIGNALS Creative Research No.02』をつくり上げたソニーグループ クリエイティブセンターのメンバーが、このたび代官山 蔦屋書店にてトークイベントを開催。

 

ゲストとして、同誌で小説&マンガ原作を担当したSF作家の津久井五月も登壇。クリエイティブセンターが有する独自の「ワールド・ビルディング」メソッドから生まれたシナリオが、いかにして小説(とマンガ)へと生まれ変わったのか。そのプロセスだけでも一聴の価値があるだろう。

気候危機や分断が進む時代において、未来を遠くに夢見るのではなく、いまの行動を未来から見つめ直す「Future Ancestor(未来の祖先)」という「兆し(シグナル)」に込められた真意を、当事者たちから聞き出すまたとない機会を、どうぞお見逃しなく!

 
 
 
 

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)のみでの開催イベントです。


【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
 

【対象商品】

■来店参加…65名

・チケット/2,000円(税込)

・書籍付きチケット/3,500円(税込) 内訳:『SIGNALS Creative Research No.02 2026』(1,800円)+参加チケット

※書籍は当日受付にてお渡しいたします。

 

※Event Managerで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

 
(Event Managerへ遷移します)
受付締め切り: 2025年11月28日(金) 18:00まで
 

【開催日時】

2025年11月28日(金)

19:00~20:30(受付開始18:45からご入場できます)

 

【書誌情報】

『SIGNALS Creative Research No.02 2026』

ブライアン・イーノ、養老孟司、Atelier LUMA、Marshmallow Laser Feast、Superflux、Moment Factory、KPOP4PLANET and more! 鬼才、賢人、逸材、旗手らに訊いて、考えた【「自然」との共生、「未来」との接続】。著者:ソニーグループ株式会社クリエイティブセンター/編集協力:『WIRED』日本版/発行:コンデナスト・ジャパン/発売:株式会社プレジデント社/仕様:B5変形、120ページ/定価:1,800円(本体1,636円+税10%)/発売日:2025年10月30日/

Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4833441373

 

【プロフィール】

■モデレーター 尾崎史享|FUMITAKA OZAKI

ソニーグループ クリエイティブセンター 統括課長。ソニーへ入社後、VAIO事業本部に配属、PCの商品企画に携わる。15年よりモバイル部門に異動、Xperia™スマートフォン商品企画を担当、シンガポールの駐在を経験。帰国後、クリエイティブセンターに配属、さまざまなデザインプロジェクトのデザインリサーチを統括。

 

■モデレーター 永谷実紀 | MIKI NAGATANI

ソニーグループ クリエイティブセンター リサーチプロデューサー。ソニー入社後、デジタルカメラやオーディオ製品のディスプレイ調達を担当。その後、テレビの調達戦略、調達役員スタッフ、ソニーグループ本社での経営企画・経営管理、CFOスタッフなど、多岐にわたる業務を経験。現在は、社内外のプロジェクトマネジメントおよびデザインリサーチを担当。

 

■スピーカー 津久井五月|ITSUKI TSUKUI

SF作家。東京大学工学部建築学科卒業。同大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2017年3月、津久井悠太名義の投稿作「天使と重力」で第4回日経「星新一賞」学生部門準グランプリを獲得。同年11月、投稿作「コルヌトピア」が第5回ハヤカワSFコンテストで大賞(第1席)を受賞し、作家デビューした。2021年10月、「フォーブス30アンダー30」(日本版)の一人に選ばれる。日本SF作家クラブ会員。

 

■スピーカー 小谷知也 | TOMONARI COTANI

『WIRED』日本版エディター・アット・ラージ/WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所 所長。2011年、『WIRED』日本版の立ち上げに参画。18年、『WIRED』副編集長に就任。20年、「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」所長就任。23年より現職。

 

■スピーカー 萩原祥吾 | SHOGO HAGIWARA


oval inc.代表。早稲田大学法学部卒業後、イギリスのLSE(London School of Economics and Political Science)で修士号(MSc in Media and Communications)を修了。読売新聞の英字紙『The Daily Yomiuri』の記者としてキャリアをスタートし、その後、イギリスの大手メディアグループ「Haymarket Media Group」、『エスクァイア日本版』などで編集者として従事し独立、「oval inc.」を立ち上げる。現在は、国内外の企業・クリエイティブエージェンシーと協働し、オウンドメディアの企画立案·ディレクションや、ブランディング·マーケティング施策の構築、さらには各種メディアでのエディトリアル制作など、クリエイティブに関わる制作全般を日本語·英語の両言語で手がけている。

 

【ご注意事項】

・本イベントの模様は『WIRED』 日本版で掲載・配信される可能性があります。
・ご来場のお客様が写った写真または動画がコンデナスト・ジャパンおよび「代官山T-SITE」の広報活動(ウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞、SNSなどへの情報提供)および社内コミュニケーションツール(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、ご了承のうえご参加ください。

【サポートをご希望の参加者の方へ】

イベント参加にあたってサポートのご希望があれば、イベントタイトルを件名に明記の上、メールアドレスdaikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jpにてお問い合せください。 確認の上、担当者よりご連絡いたします。

※過去のご相談事例:申し込みができない場合のご案内/字幕配信の手配なし/座席の配慮希望/車椅子でのご参加/障害のある方の付き添いについて/未就学児の参加の相談など。

【情報保障について】

<会場参加の方>
・通訳や筆談者など介助者が同伴される場合、別途お席をご用意いたします。
※お手数ですが、別途イベントタイトルを件名に明記の上、メールアドレスdaikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jpにてお問い合わせください。

【お申し込みにあたっての注意事項】
■キャンセルについて
・入金後のキャンセルや返金はできません。
・お客様都合による不参加(病気等)による払い戻しはできません。
・不参加の場合、後日商品を元払いでお送りします。(配送は国内のみ、海外住所はキャンセルとなります。)
■ご参加について
・イベント参加チケット1枚で1名様のみ有効です。
・3歳以下のお子様1名様まで同伴可。その他座席を必要とする同伴者がいる場合は別途ご購入ください。
■禁止行為
・イベント参加権利の転売など、不正行為
・集合時間以外のお並び、出演者の入り待ち・出待ち
・祝い花・楽屋花・ファンレター・プレゼントのお渡し
・イベント中の撮影・録音・録画
・危険物の持ち込み
・その他スタッフの指示に従わない場合、イベントにご参加いただけない、または退店いただく場合がございます。
・イベント会場までの交通費・宿泊費、イベント申込・参加に関わるインターネット接続料・通信費はお客様負担です。
・イベントのお申込みはVポイント付与対象外です。
■アクセス
・会場までのアクセスはこちら:https://store.tsite.jp/daikanyama/news/shop/45685-1656130215.html
■その他
・画像はイメージです。実物と異なる場合があります。
・会場内外で発生した事故や盗難等は、主催者、会場、出演者は一切責任を負いません。
・荒天、自然災害、出演者の都合でイベント内容が変更・中止となる場合、別途対応方法についてご案内いたします。
■お問い合わせ
・不明点や申込にあたって不具合が発生した場合は件名にお申込みいただいたイベント名を明記の上、以下にお問い合わせください。
 宛先:daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp
 ①件名
 ②氏名
 ③問い合わせ内容
  • 会期 2025年11月28日(金)
  • 時間 19:00~20:30(15分前より入場可能です)
  • 場所 蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

SHARE

一覧に戻る

RELATED EVENT