【イベント】『女たちのテロル』(岩波書店)・『執念深い貧乏性』(文藝春秋)刊行記念 ブレイディみかこ×栗原康トーク&サイン会 アナーキー from 100 years ago to now !

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蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 06月22日(土)
※※※ご好評につき定員に達したため、参加受付は終了いたしました※※※
 
注目の作家、ブレイディみかこさんが、新作『女たちのテロル』のテーマに選んだのは、100年前を生きた3人の女たち。マッドで過激な武闘派サフラジェット(女性参政権活動家)、エミリー・デイヴィソン(1872-1913)。

アイルランド独立を求めたイースター蜂起の凄腕スナイパー、マーガレット・スキニダー(1892-1971)。
そして、どん底の境遇で育つなか、体で思想を獲得し、国家と対決した金子文子(1903-1926)
――その文子と同時代を生き、道徳や結婚の呪縛に抗い、そして文子と同じく、関東大震災後の混乱の中、国家権力のもとで命を落とした人物に、伊藤野枝がいます(1895-1923)。

ブレイディさんの来日に際し、『村に火をつけ、白痴になれ』によって伊藤野枝旋風を巻き起こし、現在進行形の課題を縦横無尽に論じた快著『執念深い貧乏性』を上梓したばかりの栗原康さんをお招きして、文子と野枝の魅力や、100年前と現在のアナーキーについて、熱くお話しいただきます。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア 

【対象商品】
・書籍『女たちのテロル』(岩波書店・1,944円/税込)+イベント参加券 500円/税込)セット 2,444円(税込)
・書籍『執念深い貧乏性』(文藝春秋・1,944円/税込)+イベント参加券 500円/税込)セット 2,444円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)

※イベント当日以前に店頭にて書籍『女たちのテロル』付き参加券のお受け取りをご希望の方は、発売日5月31日(金)以降でお願いいたします。
オンラインストアでお申込みの方も、発売日後の発送となります。何卒ご了承ください。

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
ブレイディみかこ
ライター。1965年福岡市生まれ。96年から英国ブライトン在住。著書に『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』(ちくま文庫)、『アナキズム・イン・ザ・UK』『ザ・レフト――UK左翼セレブ列伝』(いずれも、Pヴァイン)、『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)、『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』(太田出版)、『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房、第16回新潮ドキュメント賞受賞)、『いまモリッシーを聴くということ』(Pヴァイン)、『労働者階級の反乱――地べたから見た英国EU離脱』(光文社新書)等。

栗原 康 (くりはら・やすし)
1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)、『学生に賃金を』(新評論)、『はたらかないで,たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝』(岩波書店)、『死してなお踊れ―― 一遍上人伝』(河出書房新社)、『菊とギロチン――やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』(タバブックス)、『何ものにも縛られないための政治学――権力の脱構成』(KADOKAWA)、『アナキズム――一丸となってバラバラに生きろ』(岩波新書)等。
  • 会期 2019年6月22日(土)
  • 定員 70名
  • 時間 19:00~21:00
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 岩波書店
    文藝春秋
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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