【イベント】千葉雅也『アメリカ紀行』(文藝春秋)・ミヤギフトシ『ディスタント』(河出書房新社)刊行記念 千葉雅也×ミヤギフトシトークイベント「アメリカと書くこと」

人文
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 08月08日(木)
ベストセラー『勉強の哲学』の直後、サバティカル(学外研究)で訪れたアメリカの地での日常を紀行文の形でつづった千葉雅也さん。
聖なるもの、信頼、警報、無関係、分身、二人称──32の主題を変奏しながら、アメリカという国の現在の輪郭が浮かんでくる哲学的エッセイともいえる試みは、次なる小説執筆への助走でもあったと言います。そして、もうひとり、現代美術作家として活動しながら、初の小説『ディスタント』を発表したミヤギフトシさん。

沖縄出身、アメリカへの留学経験をもつミヤギさんもまたアメリカというトポスをめぐって「アメリカの風景」という小説を書かれました。二人にとってのアメリカ体験とは、そして書くこと、とりわけ小説を書くことへの距離はどのようなものなのか。「アメリカと書くこと」と題して、広く語り合う対談です。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア

【対象商品】
・書籍『アメリカ紀行』(文藝春秋・1,620円/税込)+イベント参加券( 500円/税込)セット 2,120円(税込)
・書籍『ディスタント』(河出書房新社・1,944円/税込)+イベント参加券(500円/税込)セット 2,444円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
千葉 雅也(ちば・まさや)
1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。哲学、表象文化論。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出文庫)、『別のしかたで――ツイッター哲学』(河出書房新社)、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)、『アメリカ紀行』(文藝春秋)。対談集・鼎談集に『思弁的実在論と現代について――千葉雅也対談集』(青土社)、『欲望会議「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)、訳書に『有限性の後で――偶然性の必然性についての試論』(共訳、人文書院)など。
 
ミヤギフトシ(みやぎ・ふとし)
1981年、沖縄県生まれ。2005年ニューヨーク市立大学卒業。現代美術作家としてのおもな個展に「How Many Nights」(ギャラリー小柳、2017年)、「American Boyfriend: Bodies of Water」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2014年)など。2012年にスタートしたプロジェクト「American Boyfriend」では、自身の記憶や体験に向き合いながら、国籍や人種、アイデンティティといった主題について、映像、オブジェ、写真など、多様な形態で作品を発表。『ディスタント』が著者初の小説作品となる。


  オンラインショップでの受付2019年8月6日(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。
  ※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
   代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
    *1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

  • 会期 2019年8月8日(木)
  • 定員 70名
  • 時間 19:00~21:00(15分前に開場)
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 協力 文藝春秋 河出書房新社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525
    (代表番号 担当:人文フロア)

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