【イベント】『心の病気ってなんだろう?』(平凡社)刊行記念 松本卓也×東畑開人トークイベント「『心の病気』に専門家ができること、私たちができること」

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蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 09月29日(日)
※※※ご好評につき定員に達したため、参加受付は終了いたしました※※※
 
注目の精神医学者+臨床心理学者による、今もっとも聞きたい対話──。
松本さんの最新刊『心の病気ってなんだろう?』は、おもに10~20代の若者やその親、教育者など周囲の人たちに向けて、さまざまな心にまつわる病気、また「不登校」「いじめ」といった心に関連した困りごと、さらに「認知症」に至るまで、「わかる」ことに重点をおいて質問&回答形式で丁寧に語った本です。今回の対談はそれらを踏まえ、「精神科医や臨床心理士が面接室に〝いる〟ことの価値や意味はどこにあるのか?」「依存症などで〝当事者の知〟が重視され始めた今、〝専門家の知〟の役割とは?」「心の病気を〝理解〟することと〝技法〟を用いることの関係は?」など、敷衍して導き出されるさまざまな論点を、臨床心理士である東畑さんの話題書『居るのはつらいよ』の内容を絡め、ときに中井久夫さんをはじめとする先達のしごとを補助線にしながら、精神医学・臨床心理学の両面から徹底的に語ります。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
 
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
(1)代官山 蔦屋書店 店頭(1号館1階 レジ)
(2)お電話 03-3770-2525(代表番号 担当:人文フロア)
(3)オンラインストア
 
【対象商品】
・書籍『心の病気ってなんだろう?』(平凡社・1,512円/税込)+イベント参加券(500円/税込)セット 2,012円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)

【ご注意事項】
・参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、参加券の番号に関わらず、お越しいただいた順でお座りいただきます。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
松本 卓也(まつもと・たくや)
1983年高知県生まれ。高知大学医学部卒業。
自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科及び総合人間学部准教授。著書に『創造と狂気の歴史――プラトンからドゥルーズまで』(講談社)、『症例でわかる精神病理学』(誠信書房)、『享楽社会論──現代ラカン派の展開』(人文書院)、『〈つながり〉の現代思想──社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析』(共編著、明石書店)、『人はみな妄想する──ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社)、『創造と狂気の歴史──プラトンからドゥルーズまで』(講談社選書メチエ)ほか。最新刊は『心の病気ってなんだろう?』(中学生の質問箱シリーズ、平凡社)

東畑 開人(とうはた・かいと)
1983年生まれ。2010年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。沖縄の精神科クリニックでの勤務を経て、現在十文字学園女子大学准教授。2017年に白金高輪カウンセリングルームを開業。専門は臨床心理学、関心は精神分析・医療人類学。著書に『美と深層心理学』(京都大学学術出版会)、『野の医者は笑う』『日本のありふれた心理療法』(以上、誠信書房)、『居るのはつらいよ:ケアとセラピーについての覚書』(シリーズケアをひらく、医学書院)、監訳書に『心理療法家の人類学』(J.デイビス著、誠信書房)がある。
  • 会期 2019年9月29日(日)
  • 定員 70名
  • 時間 19:30~21:30(15分前に開場)
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 平凡社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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