【イベント】綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)刊行記念 綿野恵太×千葉雅也トークイベント「アイデンティティとシティズンシップのあいだで――左派の未来とクィア・ポリティクスの可能性」

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蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 09月22日(日)
※※※ご好評につき定員に達したため、参加受付は終了いたしました※※※
 
─「ポリティカル・コレクネトネス」(ポリコレ、PC)をめぐる状況を「アイデンティティ」と「シティズンシップ」の対立から読み解く『「差別はいけない」とみんないうけれど。』を上梓した綿野恵太さん。
 
その刊行を記念して、哲学者の千葉雅也さんをゲストにお迎えしてトークイベントを開催します。 ─千葉さんは『欲望会議』でポリコレを超える立場を打ち出し、またPC発祥の地アメリカを学外研究で訪れ、『アメリカ紀行』を上梓しました。

─「エビデンス」や「ファクト」に依拠した合理的な差別が新しく登場するなかで、シティズンシップに代わる政治的集合性を考えたいという綿野さんと、アイデンティティとシティズンシップの対立を超える可能性をクィア・ポリティクスに見出す千葉さん。おふたりにPCをめぐる状況を広く語っていただきます。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・書籍『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社・2,376円/税込)+イベント参加券(500円/税込)セット 2,876円(税込) 
・イベント参加券 1,500円(税込) 
 
※書籍『「差別はいけない」とみんないうけれど。』は現在重版中のため、9月中旬の発送を予定しております。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
綿野 恵太 (わたの・けいた)
1988年大阪府生まれ。元出版社勤務。詩と批評『子午線』同人。論考に「谷川雁の原子力」(『現代詩手帖』2014年8-10月)、「原子力の神──吉本隆明の宮沢賢治」(『メタポゾン』11)、「真の平等とはなにか? 植松聖と杉田水脈「生産性」発言から考える」「「みんなが差別を批判できる時代」に私が抱いている危機感」「大炎上したローラ「辺野古工事中止呼び掛け」をどう考えればよいか」(以上三篇、いずれも「現代ビジネス」講談社)など。「連続トークイベント 今なぜ批評なのか──批評家・綿野恵太が、12人の知性に挑む」開催中。「オルタナレフト論」を連載中(晶文社スクラップブック)。

千葉 雅也 (ちば・まさや)
立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生変化の哲学』、『別のしかたで――ツイッター哲学』、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』、『意味がない無意味』、共著に千葉雅也+二村ヒトシ+柴田英里『欲望会議――「超」ポリコレ宣言』、訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で――偶然性の必然性についての試論』(共訳)がある。最新刊は『アメリカ紀行』(文藝春秋)。
  • 会期 2019年9月22日(日)
  • 定員 70名
  • 時間 19:00~21:00(15分前に開場)
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 平凡社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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