【フェア】『さいごのゆうれい』刊行記念 斉藤倫に西村ツチカ

キッズ
蔦屋書店1号館 2階 ブックフロア 2021年04月10日(土) - 05月09日(日)
斉藤倫さんの3年ぶりの長編が、福音館書店より刊行されます。

世界からかなしみやこうかいが消えた、「大幸福じだい」。

その最後の夏、「かけがえのない小学校5年生の夏休み」を、ハジメは田舎のおばあちゃんのところで過ごすことになります。
そこで出会ったちいさなゆうれいと過ごした4日間のお話。

物語を彩る、総数120点以上にもおよぶ挿絵を担当したのは、漫画家の西村ツチカさん。
シーンに応じて、絵のタッチは自在に変化し、重層的な物語が鮮やかに視覚化されます。

この度、代官山 蔦屋書店では斉藤倫さんの物語と西村ツチカさんの絵のコラボレーションが、最高の形で結実した『さいごのゆうれい』の刊行記念として、お二人の著作をご紹介するフェアを開催します。
会場には、西村さんの作画のプロセスもあわせてご覧いただける形で、挿絵の原画を展示します。

数量限定にはなりますが、著者お二人のサイン本もご用意いたします。

同時期に荻窪の本屋Titleでも『さいごのゆうれい』原画展を開催します。異なる場面の原画がご覧いただけます。

▼本屋Title 『さいごのゆうれい』原画展
【会期】2021年4月27日(火)~5月13日(木)
【場所】〒167-0034 東京都杉並区桃井1-5-2
【問い合わせ】03‐6884‐2894
https://www.title-books.com/
 
▼画像をクリックするとオンラインストアの購入画面にジャンプします。

【プロフィール】
斉藤 倫 (さいとう・りん)
1969年生まれ。詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回日本児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞。おもな作品に『波うちぎわのシアン』(偕成社)、『せなか町から、ずっと』『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(以上福音館書店)。絵本に『とうだい』(絵 小池アミイゴ/福音館書店)、うきまるとの共作で『はるとあき』(絵 吉田尚令/小学館)、『レミーさんのひきだし』(絵 くらはしれい/小学館)などがある。

西村 ツチカ (にしむら・つちか)
1984年生まれ。漫画家。2010年、短編集『なかよし団の冒険』(徳間書店)でデビュー。同作で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。おもな作品に『かわいそうな真弓さん』(徳間書店)、『ちくまさん』(筑摩書房)、『北極百貨店のコンシェルジュさん』『さよーならみなさん』(以上小学館)。装画、挿絵に『シンドローム』(作 佐藤哲也/福音館書店)『赤毛のゾラ上・下』(作 クルト・ヘルト 訳 酒寄進一/福音館書店)などがある。
  • 会期 2021年4月10日(土)~2021年5月9日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 福音館書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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