【フェア】『やまんばの12にんのむすめ』刊行記念 小沢さかえ原画展

キッズ
蔦屋書店1号館 2階 キッズフロアギャラリー 2025年09月24日(水) - 10月02日(木)
ヤービシリーズの画家として知られ、今春、当店での『ヤービと氷獣』刊行記念 原画展も大変好評だった小沢さかえさんの新作絵本『やまんばの12にんのむすめ』 が、このたび発売となりました。
おはなしの舞台は、晩秋の北の山。12年に一度、12月12日、やまんばの12人の娘 がお母さんのところに集まります。やまんばと山の動物たちは、迎える準備に大 忙し。焚き火の準備に、ツリーハウスやハンモック作り。大鍋の料理や南の果物、 さまざまなお餅は、どれも美味しそう。

現代社会で生きるやまんばたちの宴を、透明感のある油彩で、力強くも幻想的に 描き出します。

刊行を記念して、小沢さんの原画展示とグッズ販売をいたします。少しずつ秋が 深まる季節、ぜひ足をお運びください。

【プロフィール】
小沢 さかえ(おざわ・さかえ)
1980年滋賀県生まれ。画家。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2003年に渡欧し、1年間ドイツに滞在。2004年ウィーン美術アカデミーに入学。卒業後、2008年に帰国し、タブロー画家として活動するかたわら、子どもの本の絵を描きはじめる。絵本に『ほしをもったひめ セルビアのむかしばなし』『チャーちゃん』(福音館書店)、『よんひゃくまんさいのびわこさん』(理論社)など、挿絵に『岸辺のヤービ』(福音館書店)、『しあわせなハリネズミ』(講談社)、『このすばらしきスナーグの国』(徳間書店)など。第33回京都府文化賞奨励賞、第2回絹谷幸二賞奨励賞など受賞。
 

塩野 米松(しおの・よねまつ)
1947年秋田県生まれ。東京理科大学卒業。作家。各地を旅して、小説や職人・漁師などの聞き書きを執筆。「聞き書き甲子園」を創設し、長年講師を務める(第33回みどりの文化賞)。絵本に『なつのいけ』(ひかりのくに、第8回日本絵本賞大賞)、『おじいちゃんの小さかったとき』(福音館書店)、『かぐやのかご』(佼成出版社)など。著書に『木のいのち木のこころ』、(新潮文庫)、『木の教え』(ちくま文庫)、『失われた手仕事の思想』(中公文庫)、『いなほ保育園の十二ヶ月』(岩波書店)、『野外探検大図鑑』(小学館)、『少年時代』(理論社)など。芥川賞候補4回。
  • 会期 2025年09月24日(水) - 2025年10月02日(木)
  • 定員 -
  • 時間 営業時間のとおり
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 キッズフロアギャラリー
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 農山漁村文化協会
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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