ロックの歴史を育んで来た二大国アメリカとイギリス。

その二国の最も権威のある音楽雑誌「ローリング・ストーン」(アメリカ)と「ニュー・ミュージカル・エクスプレス」(イギリス)。

その2誌が選出したロックの名盤トップ500を素材としてミックスし独自に客観的なロックの名盤ベスト100を抽出してみせた川崎大助の著作『教養としてのロック名盤ベスト100』(光文社新書)。
今年7月に敢行され直ぐに重版を重ねたこの素晴らしい著作本の作者(川崎大助)をホストに迎えお贈りする代官山Session:新企画イベントです。

”いかなる傑作アルバムだって、聴かれない限り意味はない”

”広大無辺なるバベルのレコード店に並んだ「名盤」の数々、あなたが手を伸ばしてくれることを、ただひたすらに待ち続けているのだから”
そんな著者の熱い思いを具体的にトークとDJイベント形式で思う存分ぶつけて頂くという新趣向。

 

記念すべきその第一回目開催にはスペシャル・ゲストとしてカジヒデキを迎えての開催が決定しました。

ロックの歴史に残る名盤を2人のトークイベントで語り尽くしてもらいDJイベントでプレイしてもらうだけでなく、何とカジヒデキによるアコースティック・ライブというスペシャルな贈り物までご用意しました。

 

【参加条件】

代官山 蔦屋書店にて、対象商品(1ドリンク付きイベント参加券\2,000)をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
イベント会場物販(書籍『教養としてのロック名盤ベスト100』/音楽ソフト(カジヒデキ作品)をご購入のお客様はイベント終了後のサイン会に参加できます。

【お申込み方法】

以下の方法でお申込みいただけます。
② 代官山 蔦屋書店　店頭 (3号館2階 レジ)
②お電話　03-3770-2525 (音楽フロア)

【ご注意事項】
＊参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
＊イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
＊当日の会場へのご案内はご予約・整理番号順となります。
＊参加券の再発行はお受けできませんのでご了承くださいませ。
＊止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
川崎 大助 (かわさき・だいすけ)
1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌『米国音楽』を創刊し、執筆・編集やデザ インを手がける。レコード・プロデュース作品も多数あり、2010年からは文芸誌『インザシティ』(ビームス)に短編小説を継続して発表。著書に『日本のロック名盤ベスト100』(講談社現代新書)、『フィッシュマンズ 彼と魚のブルーズ』『東京フールズゴールド』(ともに河出書房新社)など。2019年に刊行された最新著書『教育としてのロック名盤ベスト100』(光文社新書)は、発売後瞬く間に重版となりこの種の本としては異例のヒットを記録し話題を集める。

カジヒデキ
1967年生まれ。86年、ゴスバンド、Neurotic Dollにベーシストとして加入し本格的に音楽活動スタート。87年、Lollipop Sonic(後のThe Flipper’s Guitar)のデビューライブを観て衝撃をうけネオアコースティック・バンド、BRIDGE結成。90年、The Flipper’s Guitar監修によるコンピ「Fab Gear」参加を皮切りにCrue-L RecordsやA Trumpet Trumpet Recordsなどの国内レーベルや、アメリカ、フランス、スウェーデン等のインディ・レーベルのコンピレに次々と参加し、世界中のインディ・ポップ・ファンから注目を集める。92年に小山田圭吾が主宰したレーベル、Trattoriaよりデビュー(2枚アルバムをリリース後95年に解散)。BRIDGE解散後の96年にソロ・デビュー。97年1月に発表したファースト・アルバム『MINI SKIRT』は、30万枚を超える大ヒットを記録し、この作品のヒットで90年代の渋谷系を牽引するアーティストとして広く人気を集める。その後もネオアコースティック｜ニューウェイブ｜ポストパンクをベースに音楽的な領域を拡げて
現在に至るまで活発に活動を継続。2019年6月には18枚目のアルバム『GOTH ROMANCE』発表。