毎年ゴールデンウィークに行われ、多くの人々で賑わう「逗子海岸映画祭」。今年で14回目の開催となったイベントの背景には、逗子のローカルカルチャーの盛り上がりがありました。2010 年代に差し掛かろうとしていた時期に、逗子で何が起きていたのか？　その熱狂を目撃してきた高木完さん、そしてイベントを作り上げてきた野外映画館プロジェクト「CINEMA CRAVAN」のお二人とともに、当時のシーンを彩った音楽に耳を傾けながら、逗子のカルチャーが面白い理由を探っていきます。

本イベントはDJ＋トークイベントシリーズ「mood」の企画として開催します。音楽で毎日の空気（＝mood）を整えること。知識や理論ではなく、感覚や雰囲気（＝mood）から音楽と出会うこと。そして同じ空間に集まった人たちとその気分（＝mood）を共有すること。毎回、様々な音楽ジャンルをテーマに、その背景にある文化や物語を深く掘り下げ、新たな
リスニングのヒントを得られる貴重な機会をお届けします。

また代官山 蔦屋書店 音楽フロアではADAM Audioオーディオ機器を展開します。
イベントで得たインスピレーションを、是非ご自宅にお持ち帰りください。

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■開催概要
日時： 11月26日(水)19:30～21:00
会場： 3号館2階 SHARE LOUNGEイベントスペース「Session」
ゲスト：高木完、志津野雷、長島源
MC： BRUTUS編集部員 村田健人
料金： 会場参加チケット 2,200円(税込)
申込： 事前申込制（イベント開始の2時間前まで）
 

■プロフィール
◇高木完
1961年生。 逗子市出身。 70年代からパンクロックに傾倒し、バンド活動を始め、お茶の水の文化学院に通いながら雑誌等でフリーライターを始める。 85 年に手塚眞監督「星くず兄弟の伝説」に主演。 86 年に藤原ヒロシと『タイニー・パンクス』結成。 88 年は日本初クラブミュージックレーベル『 MAJOR FORCE』を、藤原ヒ ロシ、屋敷豪太、KUDO、中西俊夫と設立。 90 年代はソロアーティストとして活躍し、ソロアルバムを 5 枚リリース。 2000 年に入ってからは NIGO とレーベル『APESOUNDS』を始め、 『UNDERCOVER』のサウンド、香港『SILLYTHING』 クリエイティブディレクション等を手がける。 2018 年、30 周年を迎えた MAJOR FORCE を再始動。 現在 J WAVE番組MAADSPINでナビゲートを務めている他、メジャーフォースの活動に加え、小泉今日子、上田ケンジとSIN KOIZUMIX PRODUCTIONSとしての活動も開始。

◇志津野 雷（しずの らい）写真家/ CINEMA CARAVAN代表／逗子海岸映画祭発起人
神奈川県逗子市を拠点に活動。 2009年「逗子海岸映画祭」を立ち上げ、CINEMA CARAVANメンバーとともに 映画・音楽・アート・食を横断するフェスティバルとして発展させ、移動式野外映画館として、サン・セバスティアン国際映画祭や越後妻有大地の芸術祭など、国内外の映画・アートイベントを演出。 また、写真家として世界各地を旅し、風景や人々、土地の空気感を独自のまなざしで切り取る。ANA機内誌『翼の王国』をはじめとする雑誌、Ron Herman、CANONなどの広告撮影を手がけるほか、国内外のアーティストとのコラボレーションや空間演出など、多様な表現活動を展開している。 2016年に写真集『ON THE WATER』を発表。 2018年には生演奏と映像を融合させた作品『PLAY WITH THE EARTH』を制作し、映像・音楽・体験を通じて「地球とともに生きる感覚」を共有する活動を続けている。 2022年、世界最大級の現代美術展「ドクメンタ15」（ドイツ・カッセル）に参加。 2023年には現代美術家・栗林隆とともに「六本木アートナイト」に出展。 旅と表現、そして人とのつながりを軸に、映像・写真・アートインスタレーションなど、ジャンルを越えて活動をひろげている

◇長島源 CINEMA AMIGO代表／BASE LLC共同代表
2009年、写真家・志津野雷とともに「BASE LLC」を設立し、同年に逗子の海辺に文化拠点「CINEMA AMIGO」を開業。 翌年より「逗子海岸映画祭」を立ち上げ、映画・音楽・アート・食を横断するフェスティバルとして発展させる。 この活動から生まれたCINEMA CARAVANメンバーとして、サン・セバスティアン国際映画祭やドクメンタ15、越後妻有大地の芸術祭など、国内外の映画・アートイベントに多数参加。 地元逗子では、「池子の森の音楽祭」、「逗子アートフェスティバル」など、地域文化のハブとして多彩な企画を主導している。 また、2023年には地域資源を活かした循環型洗剤ブランド「じもとの洗剤」を立ち上げ、身近な暮らしから持続可能な社会を提案している。 ミュージシャンとしても活動を続け、志津野雷監督作品Play with the Earthのオーケストラメンバーとして映像とのコラボレーションを行うなど、ジャンルを超えて“場”と“つながり”を生み出し続けている。 

◇村田健人
むらた・けんと／『ブルータス』編集部員。『山下達郎の音楽履歴書』『怖いもの見たさ』『愛って。その答えが見つかる映画300』『通いたくなる水族館』などの特集、カルチャーページ「BRUTUSCOPE」を担当。シティポップ、今村夏子、怪談、日記、クイズ好き。
 

■注意事項
【撮影・録音について】
・当日は撮影・録音が入り、撮影された映像・写真・音声は後日メディア、SNS、プロモーション、アーカイブ等で活用される可能性があります。
・参加者の皆様も映像・写真に写り込む可能性があります。ご参加の際は予めご了承ください。
・参加者による会場内での録音・録画・撮影は一切禁止いたします。

【その他の注意事項】
・やむを得ない事情により中止・延期・会場変更・登壇者変更・内容変更になる場合があります。
・交通費・宿泊費等はいかなる理由があっても補償いたしかねます。
・定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます。
・イベント中の携帯電話のご使用はお控えください。
・係員の指示に従っていただけない場合は、退場をお願いする場合があります。
・発熱や咳の症状があるなど、体調がすぐれない方はご参加をお控えください。
・高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、ご自身の体調と相談の上ご参加をご検討ください。
・受付時の検温で37.5℃以上の熱がある方は参加をお断りいたします。
・咳エチケットの励行にご協力ください。
・貴重品の管理は各自でお願いいたします。紛失・盗難等については一切責任を負いかねます。
・お客様都合によるキャンセル・返金はお受けできません。
 

■主催： 代官山 蔦屋書店、ADAM Audio
■協力： BRUTUS
■お問合せ： 代官山 蔦屋書店（03-3770-2525）