『北斗…永遠に』- Mooze彫刻アート特別展Ⅰ

GARDEN GALLERY
2025年01月17日(金) - 01月19日(日)
『北斗…永遠に』 - Mooze彫刻アート特別展Ⅰ

彫刻アートで北斗の拳を永遠に
2023年、『北斗の拳』が40周年を迎えた年に、「Mooze」という新しいアートブランドがシンガポールにて設立されました。
創始者の高澤華(こうたくか)氏は、北斗のファンでありながら、彫刻アートにも強く惹かれていたため、『もし彫刻で北斗の登場人物を表現できたら』という発想から有志と一緒に、『高級フィギュア』というグッズではなく「有名アニメ・マンガのキャラクターを彫刻というアートの形で演出する」ことを目的にMoozeの運営を始めました。
グローバルにその理念に同意するアーティストを探して、手を組んで、その理念に理解を示してくださるコンテンツの版元の協力の下 、1年以上の試行錯誤を経て、最初の作品がようやく完成されました。
今回の展示会は、Moozeブランドの初展であり、「彫刻アートで北斗の拳を永遠に」というテーマで、トキとシュウの代表的なポーズを再現した彫刻アート作品群を披露します。
初日の17日の夜には『北斗の拳』の関係者やファンのコミュニティの方々を招待して、先行公開を行う予定です。18日と19日の週末には、この熱意あふれる展示を入場無料で一般公開いたします。
『北斗の拳』のファンはもちろん、彫刻アートを愛する方、このような新しい表現に興味がある方々にご覧いただければ幸いです。
 
【Mooze創始者プロフィール】
高澤華(こうたくか):
ナスダック上場企業である歓聚時代(YY Inc.)とAgora.Inc(声网)でそれぞれオーディオ技術専門家と共同パートナーや副社長など管理職を歴任。2023年から有志を募り、Moozeを立ち上げた。 
 
【主催側のメッセージ】
Moozeブランド創始者・ブランドーディレクター 高澤華から:
日本マンガの中でよく表現されている「根性」が好きで、何かを諦めずに求め続けると、「絆」や「愛」が生じて、様々なストーリーがそこから展開されます。今回の作品をきっかけに、このような取り組みの中で好きな作品を元に、新たな何かを生み出せる」という高揚感に刺激され、開発の過程は一種の「自己探求」だと感じています。
商品として提供するのが目的ではなく、この気持ちを共有したいと考え、Moozeを始めました。初展は東京で、これからはイタリア、シンガポール、中国などへの巡回展も計画中です。
世界中にこのような作品に興味を持ってくださる方との出会いを楽しみにしています。
 
展示会プロデューサー・京都精華大学マンガ学部准教授 陳龑(ちん えん)から:
15年間ずっとキャラクター商品やライセンスビジネスに携わってきたましたが、このような企画は初めてみました。単なる一回きりの人気アーティストとコンテンツのコラボレーションでもなく、コンテンツ作品に相応しい彫刻家を探して、多国籍のチームで『アート』を創り出そうとしている、これはMoozeの特別なところだと言えるでしょう。
Moozeのようなブランドが登場したこと自体 、日本のマンガ・アニメ文化が、サブカルチャーから、メインカルチャーに、そしていよいよハイカルチャーになり始めた証でもあります。正直、このようなスタイルはビジネスとしてはどうなるのかまだ読めないですが、『北斗の拳』をはじめに、「彫刻アートと日本人気マンガ・アニメとの出会い」というテーマの元で、継続的に作品を世に送り出すことを期待したいと思います。
  • 会期 2025年1月17日(金)~19日(日) ※17(金)招待者のみ
  • 時間 一般公開 18日(土) 10:00~20:00 19日(日) 10:00~17:00
  • 入場料 無料
  • 主催 モーゼアート株式会社
  • 共催 Animore株式会社
  • 協力 good Inc. 株式会社コアミックス
  • 問い合わせ先 [email protected] https://mooze.sg/

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