【フェア】WE MEET LEOS CARAX! In DAIKANYAMA

映像
蔦屋書店1号館 2階 映像フロア 2022年03月19日(土) - 04月10日(日)
代官山 蔦屋書店 1号館2階 映像フロアでは、レオス・カラックス監督最新作『アネット』(4月1日公開)の公開を記念して「稀代の映画監督」レオス・カラックス特集を開催いたします。

ポスタースペースではカラックス作品のポスターを展開。あまりに映画的な各作品のポスターを見れば、みなさんの中の名場面が蘇るはず。
また、Tシャツ、ポスター、ポストカードなど貴重なグッズや、このタイミングで出版される書籍など、カラックス関連商品を多数お取り扱いいたします。
カラックスファンにとって、またとないこの機会。ぜひお楽しみください。

【プロフィール】
レオス・カラックス
弱冠24歳で、カラックスは魅惑のパリが醸しだす都市の夜の美しさから三部作を作り始める。モノクロで撮られた『ボーイ・ミーツ・ガール』(84年)は、サイレント映画とコクトーの世界観、そしてゴダールの映画にオマージュを捧げている。
ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピコリを主演に迎えた『汚れた血』(86年)はリズムと愛への讃歌であり、カラックスはこの作品で激しい感情表現のスタイルを確立し、初めて国際的な成功をおさめた。明瞭な美学センスとリリシズムに支配されたこの様式的なフィルムノワールは、唯一無二の視覚的体験を見る者にもたらす。
1991年、カラックスは最も野心的な作品『ポンヌフの恋人』を発表する。パリの街並みをそのまま再現し、撮影に3年を要したこの作品は、情熱的な愛の讃歌としてフランス映画の伝説的作品となる。
8年の沈黙の後、『ポーラX』(99年)でカラックスは再びカンヌ映画祭のコンペティションに戻る。メルヴィルの『ピエール』を原作とするこの作品に続き、2008年には短編『メルド』が収められたオムニバス映画『Tokyo!』(ミッシェル・ゴンドリー、ポン・ジュノとの共同監督)がある視点部門に出品され、ふたたびカンヌのクロワゼットに降り立った。
2012年、現実に魔法をかけ、日常の世界にファンタジーをもちこんだ迷宮的な映画体験である『ホーリー・モーターズ』で、カラックスは再度カンヌのコンペティションに返り咲く。それはジョルジュ・フランジュの『顔のない眼』から抜けだしたエディット・スコブを迎えた、新たな映画愛の宣言であった。

『アネット』4月1日公開
2021年カンヌ国際映画祭監督賞作品
2021年/2時間20分/1.85:1/カラー/仏・独・ベルギー・日・共同製作
配給=ユーロスペース 

主演=アダム・ドライバー、マリオン・コティヤール、サイモン・ヘルバーグ
監督=レオス・カラックス 
原案・音楽=スパークス 
  • 会期 2022年3月19日(土)~2022年4月10日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 映像フロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 ユーロスペース
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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