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青木祐子さん
アオキ ユウコ長野県出身。「ぼくのズーマー」で2002年度ノベル大賞受賞。集英社オレンジ文庫「これは経費で落ちません!〜経理部の森若さん〜」シリーズが2019年にNHKでドラマ化された。著書に「派遣社員あすみの家計簿」「コーチ!はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル」などがある。
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新井素子さん
アライ モトコ1977年『あたしの中の……』で、第一回奇想天外SF新人賞佳作入選、1999年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞受賞、著書に『絶対猫から動かない』『この橋をわたって』『影絵の街にて』等がある。
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安野貴博さん
アンノ タカヒロ1990年生まれ。東京大学工学部卒。ソフトウェアエンジニア。2019年、「コンティニュアス・インテグレーション」で第6回日経星新一賞優秀賞受賞。2021年、「サーキット・スイッチャー」で第9回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞しデビュー
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池澤春菜さん
イケザワ ハルナ声優、書評家、日本SF作家クラブ第20代会長。著書に「乙女の読書道」「SFのSは、ステキのS」、共著に「ぜんぶ本の話」、翻訳書にウィリアム・ブレイク「無垢の歌」、R・L・スティーヴンソン「子供の詩の園」、劉慈欣「火守」など。
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井上雅彦さん
イノウエ マサヒコ小説家、アンソロジスト。1983年に星新一ショートショートコンテスト受賞を経てデビュー。幻想怪奇とダークファンタジーの分野で著書多数。短篇小説の復権をめざし自ら立ち上げたアンソロジー《異形コレクション》の企画監修で第19回日本SF大賞特別賞受賞。
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空木春宵さん
ウツギ シュンショウ1984年静岡生まれ。駒澤大学文学部国文学科卒。SF作家兼エンジニア。
日本SF作家クラブ、および、変格ミステリ作家クラブ会員。夜のお散歩と猫が好き。
デヴィッド・ボウイと江戸川乱歩がマイヒーロー。2021年『感応グラン=ギニョル』(東京創元社)で書籍デビュー。 -
海野螢さん
ウンノ ホタル漫画家。1998年『われはロボット』でデビュー。1999年『オヤスミナサイ』でアフタヌーン四季大賞受賞。2014年星雲賞アート部門にノミネート。2016年『はごろも姫』で星雲賞コミック部門ノミネート。代表作に『めもり星人』『時計じかけのシズク』等。
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大澤博隆さん
オオサワヒロタカ慶應義塾大学理工学部管理工学科准教授、筑波大学システム情報系客員准教授、HAI研主宰者。人と社会的に接する人工物との相互作用を扱うヒューマンエージェントインタラクション分野を中心に、人工知能の研究に幅広く従事し、関連書籍の執筆や監修を行っている。また、SFプロトタイピングを中心とした、物語の応用に関する研究も行う。人工知能学会シニア編集委員、日本SF作家クラブ理事。博士(工学)。
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大森望さん
オオモリ ノゾミ1961年生まれ。書評家、SF翻訳家。責任編集の『NOVA』全10巻、共編の『年刊日本SF傑作選』で第34回・第40回日本SF大賞特別賞。著書に『現代SF観光局』『新編 SF翻訳講座』、訳書に劉慈欣『三体』(共訳)、テッド・チャン『息吹』など。
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粕谷知世さん
カスヤ チセ1968年愛知県生まれ。大阪外国語大学イスパニア語科卒業。 2001年「クロニカ 太陽と死者の記録」で第13回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。 そのほかの作品に「アマゾニア」「ひなのころ」「終わり続ける世界のなかで」「小さき者たち」がある。
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鬼嶋清美さん
キシマ キヨミ福岡県生まれ。プラネタリウム番組制作として、瀬名秀明原作『虹の天象儀』、『未来はボクらがつくるんだ! 22世紀のものがたり』などを企画。また日本SF作家クラブ第24代事務局長を務めた。アンソロジー『ポストコロナのSF』に「SF大賞の夜」を寄稿。
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北原尚彦さん
キタハラ ナオヒコ作家・翻訳家・ホームズ研究家。小説はヴィクトリアン幻想譚『首吊少女亭』やホームズ・パスティーシュ『シャーロック・ホームズの蒐集』(日本推理作家協会賞候補)など。翻訳は『シャーロック・ホームズの栄冠』他。最新刊は『シャーロック・ホームズ の建築』。
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北村みなみさん
キタムラ ミナミイラストレーター・動画作家。愛知県生まれ。静岡県育ち。著作に、『宇宙(ユニヴァース)』(グラフィック社)、『グッバイ・ハロー・ワールド』(rn press)、笹公人との共著『パラレル百景』(トゥーヴァージンズ)がある。
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日下三蔵さん
クサカ サンゾウー
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草野原々さん
クサノ ゲンゲンSF作家。刊行作品として『最後にして最初のアイドル』『大進化どうぶつデスゲーム』『大絶滅恐竜タイムウォーズ』『これは学園ラブコメです。』。ほか短編多数
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倉田タカシさん
クラタ タカシSF、幻想、言葉遊び、ITマンガなど幅広い作風で活動。著書に『母になる、石の礫で』『うなぎばか』、最近作は高山羽根子・酉島伝法と共著の『旅書簡集 ゆきあってしあさって』。『うなぎばか』で第1回細谷正充賞を受賞。
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笹公人さん
ササ キミヒト歌人。東京都生まれ。「未来」選者。主な歌集に、NHK Eテレにて連続ドラマ化された『念力家族』(朝日文庫)、『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)、『パラレル百景』北村みなみとの共著(TWO VIRGINS)など刊行書籍多数。
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柴田勝家さん
シバタ カツイエ -
霜島ケイさん
シモジマ ケイ大阪府生まれ。1990年『出てこい!ユーレイ三兄弟』(朝日ソノラマ)でデビュー。『封殺鬼』シリーズ(小学館)『カラクリ荘の異人たち』等、鬼や妖怪を扱った作品が多数。現在は光文社時代小説文庫にて『九十九字ふしぎ屋商い中』シリーズを展開中。
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斜線堂有紀さん
シャセンドウ ユウキ小説家。近著に「本の背骨が最後に残る」「楽園とは探偵の不在なり」「愛じゃないならこれは何」などがある。
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新城カズマさん
シンジョウ カズマ生年不詳、SF作家・架空言語設計家・古書蒐集家・大学非常勤講師×2。号は刻舟・鷽堂・散歩男爵・暗闇亭主人・アフリカの老人。他力本願寺門徒、馬庭適当流行き当たりばったり道場師範代。代表作『サマー/タイム/トラベラー』等。
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須賀しのぶさん
スガ シノブ1994年『惑星童話』でコバルトノベル大賞読者大賞。コバルト時代はSF・ファンタジーを中心に執筆。一般文芸では近代史がメイン。2014年『芙蓉千里』、第12 回センス・オブ・ジェンダー賞。2016年『革命前夜』、第18回大藪春彦賞。他著作多数。
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スミダカズキさん
スミダ カズキカメラマン・デザイナー
写真に関することならなんでもやってます。気軽に依頼してください! -
SOWさん
ソウ作家・ゲームライター。08年集英社よりデビュー。代表作に「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫刊)、「剣と魔法の税金対策」(小学館、ガガガ文庫刊)など。「機動戦士ガンダムSEEDエクリプス」(KADOKAWA)のストーリーも担当する。
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高野史緒さん
タカノ フミオ作家。1995年『ムジカ・マキーナ』デデビュー。
2012年『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞。2021年の『まぜるな危険』で3回目の日本SF大賞候補となった。著書に『ヴェネツィアの恋人』『赤い星』、『翼竜館の宝石商人』等がある。 -
高山羽根子さん
タカヤマ ハネコ1975年富山県生まれ。小説家。多摩美術大学絵画学科卒業。2010年、「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作。2016年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞大賞。2020年、「首里の馬」が第163回芥川龍之介賞。
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竹田人造さん
タケダ ジンゾウ『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』にて第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞。 5月24日に近未来法廷ミステリ『AI法廷のハッカー弁護士』を刊行予定。
近頃は「帯に書ける肩書きが欲しい」と壁に向かって三回呟くのが日課。 -
立川わんださん
タテカワ ワンダSF落語家。
古典落語、新作落語ともに演じる。新作落語は、SF小説の落語化(「サイボーグ馬物語」(横田順彌原作)・「清太郎出初式」(梶尾真治原作)など)の他、自作の新作落語(「アニソン和尚」「タイムマシン騒動」「パラレルワールド大混乱」「犯罪未然防止法」など)を演じる。 -
立原透耶さん
タチハラ トウヤ91年コバルトデビュー。日本SF大賞特別賞受賞。主な代表作に『立原透耶著作集』(彩流社)、『三体』(監修)(早川書房)、『時のきざはし』(新紀元社)など。作家、翻訳。
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長山靖生さん
ナガヤマ ヤスオ1962年生まれ。SF・サブカル周辺評論家。『日本SF精神史』で日本SF大賞、星雲賞、『同【完全版】』で日本推理作家協会賞受賞。ほかに『偽史冒険世界』(大衆文学研究賞)、『モダニズム・ミステリの時代』(本格ミステリ大賞)、『日本回帰と文化人』など。
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人間六度さん
ニンゲン ロクド95年生 愛知県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科在学。'21年に「スター・シェイカー」でハヤカワSFコンテスト大賞「きみは雪をみることができない」で電撃大賞MW賞を受賞。サブカルが主戦場。「Doctor Who」 「sasakure.UK」「ずとまよ」「モンハン」などがラブ。
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長谷敏司さん
ハセ サトシSF作家。2001年『戦略拠点32098楽園』にて第6回スニーカー大賞金賞受賞。『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA、2014年)で第35回日本SF大賞受賞。他に、『あなたのための物語』(早川書房、2011年)、『BEATLESS』(角川書店、2012年)など。
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速水螺旋人さん
ハヤミ ラセンジン漫画家。京都府出身。代表作『大砲とスタンプ』『男爵にふさわしい銀河旅行』『ワルプルギス実行委員実行する』等。キジバトの声が好き。
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久永実木彦さん
ヒサナガ ミキヒコ『七十四秒の旋律と孤独』東京創元社。愛妻家。愛猫家。チョコミント好き。
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藤井太洋さん
フジイ タイヨウSF作家。日本SF作家クラブ第18代会長
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椹野道流さん
フシノ ミチル1997年、「人買奇談」(講談社)でデビュー。その後、法医学者としての知識、料理好きの情熱を生かして、「鬼籍通覧シリーズ」、「最後の晩ごはんシリーズ」、「時をかける眼鏡シリーズ」などを執筆中。
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増田まもるさん
マスダ マモル英米文学翻訳家。宮城県生まれ大阪府育ち。主訳書はJ・G・バラード「夢幻会社」(東京創元社)、ジョージ・R・R・マーティン「フィーヴァー・ドリーム」(東京創元社)、シェリ・S・テッパー「女の国の門」(早川書房) 、ニール・F・カミンズ「もしも月がなかったら」(東京書籍)他多数。
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宮内悠介さん
ミヤウチ ユウスケ一九七九年東京生、著作に『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『カブールの園』『あとは野となれ大和撫子』『偶然の聖地』など。訳書に『最初のテロリスト カラコーゾフ』、近刊に『かくして彼女は宴で語る』(一月刊)。
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森岡浩之さん
モリオカ ヒロユキ1962年3月2日、兵庫県生まれ。1992年、第17回ハヤカワ・SFコンテスト入選作「夢の樹が接げたなら」でデビュー。1996年、初長編『星界の紋章』を上梓し、翌年、本作で星雲賞を受賞。2015年、『突変』で第36回日本SF大賞を授与される。
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門田充宏さん
モンデン ミツヒロ2014年に「風牙」で第5回創元SF短編賞を高島雄哉「ランドスケープと夏の定理」と同時受賞し、18年に受賞作を表題とした作品集で書籍デビュー。近著は怪物が跋扈する世界を舞台とした少女と少年の冒険譚『蒼衣の末姫』(創元推理文庫)。
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山口優さん
ヤマグチ ユウ2009年、技術的特異点の克服をテーマとした『シンギュラリティ・コンクェスト』で日本SF新人賞を受賞し、デビュー。2011年、『アルヴ・レズル』がBOX-AiR新人賞「年間最優秀賞」に選出、アニメ化。現在はSF Prologue Waveに「無職の俺が幼女に転生したがとんでもないディストピア世界で俺はもう終わりかも知れない(略称:ディスロリ)」を連載中。
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YOUCHANさん
ユーチャンSFと探偵小説界隈にて生息中のイラストレーター。第23代事務局長。主な装画作品に草上仁『5分間SF』(早川書房)、高野史緒『カラマーゾフの兄妹』(書肆盛林堂)、長山靖生編『霓博士の廃頽:坂口安吾 諧謔自在傑作集』(小鳥遊書房)他。
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横山信義さん
ヨコヤマ ノブヨシ1958年生。作家。1992年、「鋼鉄のレヴァイアサン」でデビュー。
以後は第二次大戦ものの架空戦記を中心に執筆活動を続ける。現在は、「烈火の太洋」を中央公論新社C★NOVELSにて展開中。本年7月で、作家デビュー30周年を迎える。 -
吉田隆一さん
ヨシダ リュウイチバリトンサックス奏者。SF+フリージャズトリオ『blacksheep』を中心に、ジャンルを横断する音楽活動を行なっている。"SF音楽家" を名乗り、SFに関するコラム/解説の執筆を手掛ける他、SFと音楽のコラボ企画も主催する。
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若木未生さん
ワカギ ミオ1968年生まれ。早稲田大学文学部中退。89年、第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年『天使はうまく踊れない』でデビュー。《ハイスクール・オーラバスター》《イズミ幻戦記》《グラスハート》など多くの人気作を持つ。最新作は『戦をせんとや生まれけむ』。
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KADOKAWA
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、MD、コトビジネス、インバウンド関連などの幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。 優れたIPを安定的に創出し、様々な形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を実践しています。まち
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河出書房新社
渋谷区・千駄ヶ谷にある出版社。 1886年にはじまり、今年で136年目となります。 創業130周年企画である「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」が2020年に完結、文化遺産の継承・新しい文化の創造・海外文化の積極的紹介を出版理念としております。
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光文社
VERY、CLASSY、STORYなどの女性月刊誌、女性自身、FLASHの週刊誌などの雑誌をはじめ、ミステリーを中心に多くの好評シリーズを持つ文芸書、『カラマーゾフの兄弟』刊行で大きな注目を集めた古典新訳文庫、独自の企画で業界に新風を吹き込み続ける光文社新書など、あらゆるジャンルを網羅した総合出版社です。さらに、編集部プロデュースの商品開発やイベント企画、版権事業、映像化事業など枠組みはどんどん広がっています。
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竹書房
令和3年8月に創立50周年を迎える。近年ではSF作品にも力を入れ始め、「竜のグリオールに絵を描いた男」や「時の子供たち」は海外の作品として高い評価を、また筒井康隆や新井素子といった日本SF傑作シリーズも刊行し注目を集めている。
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東京創元社
海外、国内のミステリ・SF・ファンタジイ・ホラーといったジャンル小説を取り扱う専門出版社です。100年以上読み継がれている名作から業界最先端の衝撃作、意欲作まで読者の好奇心を刺激するような様々な傑作小説を刊行しています。
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徳間書店
創業68年の総合出版社です。日本SF大賞に関しましては、第1回から第33回まで後援させていただいておりました。今も日本SF作家クラブ様の賛助会員です。SFを、より一層、盛り上げていくお手伝いが出来れば幸いです!
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早川書房
〈ONE AND ONLY〉の理念のもと、国内外のサイエンス・フィクション、ミステリ、文芸、ノンフィクションなど多種多様で良質な書籍の発行を手掛ける出版社です。永遠の名作を着る新ブランド「HAYAKAWA FACTORY」を立ち上げ、SF作品やアガサ・クリスティー関連グッズの販売も行っています。
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盛林堂書房
近代文学・ミステリ・絶版文庫・音楽・映画、その他いろいろ扱う東京 西荻窪の古本屋です。「書肆盛林堂」の名前で、入手や読書が困難になってしまった名作の復刻などを行う「盛林堂ミステリアス文庫」の出版もしています。