【BEAUTY通信 vol.1】
梅雨時期の髪の悩みにさようなら

二子玉川蔦屋家電美容コンシェルジュが
季節に合わせた美容法をご紹介するBEAUTY通信。

今回ご紹介するのは

美容コンシェルジュ
宗像早苗（むなかたさなえ）

2015年の蔦屋家電オープン当初から美容コンシェルジュとしてお客様のお悩みや願いに寄り添い、美容家電や雑貨などを通じて「健やかな美しさ」をつくるアドバイスを行う。2017年4月から美容フロアリーダー。

今年もいよいよやってきた、この季節。私が1年で1番苦手な季節です。
なぜなら、私の髪はくせ毛なのです。
毎朝、きちんとヘアセットしても玄関を開けたらすぐ乱れ、広がる、うねる、アホ毛がフワフワ…
湿気が少しでもあると言うことを聞いてくれません。
くせ毛は水分を保持する機能が弱いため、パサパサと傷んで見えてしまいます。
カラーやパーマなどを繰り返した髪の毛も同様です。
そんな同じお悩みをお持ちの皆さま、少しだけ日々のお手入れ方法を変えてみてはいかがでしょうか。
苦手な季節も好きになるくらい、憧れのサラサラ髪が叶う、梅雨のヘアケア3STEPをご紹介いたします。

STEP1：準備

シャンプー前のコーミングで、
髪についたほこりやごみを落とします

髪を洗う前にコーミングをすることでほつれをほどき、頭皮の皮脂汚れやホコリを浮き上がらせてくれます。適度な刺激を頭皮に与えることで血行促進にもつながります。コームは髪への摩擦が少なく、髪に負担をかけないものが◎。ブラシをお持ちの方はブラシを使うのもおすすめ。その後に、38度前後のぬるめのお湯で3分ほど洗うと約7割の汚れが落ちると言われています。また霧のような細かな気泡のシャワーにすると、髪にしっかり水分を含ませることができ、シャンプーの泡立ちも変わります。

STEP2：洗う

シャンプーを手で軽く泡立ててから
頭皮にしっかりシャンプーを馴染ませます

シャンプーは洗浄力と保湿力を兼ね備えたものを選び、空気をしっかり含ませながら泡立てていくのがポイント。生え際～頭頂部～えりあし～後頭部に指をジグザグと動かしながら爪を立てずに指の腹で洗います。
トリートメントは髪を優しく絞ってから髪全体になじませ、目の粗い専用コームを使って毛先から優しく梳かしていきましょう。髪の1本1本均一にトリートメント成分が行き渡ります。

STEP3：乾かす

アウトバストリートメントを目の粗いコームで伸ばしてからドライヤーで乾かします

濡れている髪はとてもデリケートなので、ポンポンとタオルで優しく髪を包み水分を取りましょう。
アウトバストリートメントは、毛先から揉み込むようにつけます。湿気で広がりやすい方はクリーム系やオイル系のトリートメントがおすすめ。毛先から中間部分、内側も忘れずに。目の粗いコームを使ってトリートメントを全体に伸ばしてから乾かしましょう。ドライヤーは温度・風量を調整できるものがおすすめ。乾かしすぎを予防して、パサつきやクセを抑えます。

Before

湿気で髪が広がり、ボリュームの多さが気になります。

After

ハンドブローだけでこの仕上がり！パサついていた髪が潤い、見違えるほどのウルツヤ髪に。

SPECIAL CARE
たまにはサロンで特別なケアをするのもおすすめ。
香りにも癒されて、くもった気分を吹き飛ばしましょう。

■Cu「生はちみつ酵素ケア」
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