二子玉川 蔦屋家電

二子玉川 蔦屋家電

【イベントレポート】iDrip発売記念トークセッション

2020年6⽉30⽇(⽕)に世界各国のトップバリスタによるドリップコーヒーの淹れ⽅を再現することができる、台湾発のスマートハンドドリップコーヒーメーカーiDripが二子玉川 蔦屋家電 独占先行で発売されました。 発売に先駆け2020年6⽉23⽇(⽕)に行われた製品発表会では、食コンシェルジュの磯野泰功が、おうちでのコーヒーの楽しみ⽅や、⼀流バリスタの⽬から⾒たiDripの印象や魅⼒について、iDrip専用のドリップバッグを監修している3⼈の⽇本⼈バリスタにリモートでご出演いただき、お話を伺いました。

<ゲスト>
株式会社Philocoffea 代表取締役 粕谷 哲(かすや・てつ)
独自のドリップ法「4:6メソッド」によりコーヒー業界に足を踏み入れてわずか3年でWORLD BREWERS CUP 2016にてアジア人初の世界チャンピオンに輝く。その後、世界各国でバリスタトレーニングや企業との活動を精力的に行っており、2017年には自身の教え子も同大会で世界一に導くなどトップコーチとしても活躍している。2018年、千葉県船橋市に自ら焙煎を行い品質を監修する自家焙煎コーヒー店「PHILOCOFFEA」を設立。
https://philocoffea.com/
 
CAFFE VITA 代表 門脇裕二(かどわき・ゆうじ)
高校卒業後、大阪の洋菓子専門店にて修行。2000年洋菓子専門店での修行を終えイタリアに2週間在住、エスプレッソの基礎を学ぶ。2002年に地元・島根にCAFFE VITAをオープン。同年、ジャパンバリスタチャンピオンシップにて初出場3位入賞を果たし、さらに2008年のUCCマスターズ全国大会エスプレッソ部門で優勝、2009年と2010年にはブレンズラテアート関西大会を連覇するなど、数々のコーヒー競技大会で実績を築き上げるトップバリスタ。
http://www.caffe-vita.com/
 
丸山珈琲 バリスタ 鈴木 樹(すずき・みき)
ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)では、JBC史上初の3度の優勝を成し遂げ、日本代表として出場した世界大会では全て入賞し、 2017 年の世界大会ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)では準優勝に輝く。現在は日本国内にとどまらず、セミナーの講師やゲストバリスタとして海外でも活躍。
https://www.maruyamacoffee.com/
 
 <モデレーター>
二子玉川 蔦屋家電 食コンシェルジュ 磯野 泰功(いその・やすのり)

コンシェルジュとして、2015年の二子玉川 蔦屋家電のオープンから食フロアで勤務し、コーヒー関連商材を担当。2018年にはフォースウェーブの楽しみ方を体験するイベント“HI-MARKET FUTAKO ~ My Coffee, Your Coffee ~”を企画開催。
 
<iDripについて>
世界各国のトップバリスタによるドリップコーヒーの淹れ方を再現することができる、スマートハンドドリップコーヒーメーカーです。
 

 
― 1杯のコーヒーが美味しいことで、⽣活はもっと豊かになる
 
 
磯野) まずはみなさまの近況、お店の状況などをお伺いできればと思います。
 
粕⾕さん) こうした状況の中で、ご⾃宅でコーヒーを楽しまれる⽅が増えてきたので、⾖の販売が好調ですね。
 
⾨脇さん) やはり客⾜はすこし少なくなっているが、⾖売りがよくなっています。
 
鈴⽊さん) 地域差はありますが、丸⼭珈琲各店舗に影響が出ました。4・5⽉は東京のお店では喫茶を休業し、⾖の販売に注⼒していました。私⾃⾝も感染拡⼤防⽌のため約2か⽉ほど⾃宅待機していました。あらためてコーヒーのある⽣活、コーヒーの可能性というものを感じました。1杯のコーヒーが美味しいことで、⽣活はもっと豊かになるな、と⼤きな学びがありました。
 
磯野) 皆さん⾖の販売が好調というお話ですが、蔦屋家電でもコーヒーミルやコーヒーマシンの販売が増えていて、おっしゃるようにご⾃宅でコーヒーを楽しまれる⽅が増えていると感じています。
 
 
 ― ハンドドリップしているかのような構造でコーヒーを抽出できる
 
 
磯野)iDripのプロジェクトに参画したきっかけを教えていただけますか?
 
門脇さん) 2~3年前に、このコーヒーマシンの前身となるマシンを作っていた会社の方から「今度iDripという新しいコーヒーメーカーを作るから、協力してほしい」とご依頼をいただきました。海外のメーカーから声をかけてもらい、私自身も楽しく参加させていただきました。
ドリップバッグの監修には1年ほどかかりました。どうしても言葉の壁というのがありまして、ニュアンスがなかなか伝わりづらい部分があり、はじめは苦労しましたね。
 
粕谷さん) 僕も門脇さんと同じ方からですね。このマシン、先ほど説明もあったように普通にハンドドリップをやっているかのような構造でコーヒーを抽出できるのが素晴らしいじゃないですか。そういうコーヒーメーカーなら楽しそうだな、と思い「じゃあぜひやりましょう」となりました。それが2年くらい前のことですね。
 
鈴木さん) 私はちょうど1年前に「今度日本でも発売するのでぜひ参加してほしい」ということで声をかけていただきました。本当に細かく淹れ方を設定することができて、非常に再現性が高く、iDripのフィロソフィーに感銘を受けました。
 
磯野) どのバリスタもとてもこだわってドリップバッグを作っているので、みなさんそれぞれ味も香りも全然違って面白いですよね。
 

― 自宅でコーヒーを楽しむ秘訣
 
 
磯野) 自宅でハンドドリップコーヒーを楽しむ方が増えていますが、コーヒーを淹れるときに大事なことって、なんでしょうか?
 
鈴木さん) 私もこの2か月で、自宅でコーヒーを淹れる機会がすごく増えました。いろいろコツはあると思いますが、豆を計量すること、挽きたてのコーヒーを使って淹れる、ということだけでもコーヒーはぐっと美味しくなると思います。
 
門脇さん) 煎りたて、挽きたての豆を使うことはもちろん、抽出の温度やお湯のかけ方によっても、それぞれの個性が出るのでそこは大事なところだと思いますね。
 
粕谷さん) 3番目に答えるの大変ですね・・・(笑)。よく同じような質問を受けるんですが、自分が淹れたコーヒーをあまり悪く思わないようにする、ということも自宅でコーヒーを楽しむ秘訣だと思います。日本人は自分が淹れたコーヒーを「不味い」と思い込んでいる方が多い気がするんです。そんなことないですよ、って最近よく言っています。
 
 
― 難しい淹れ方も、バーコードを読み込むだけでできる
 
磯野) 今回監修されたiDripのドリップバッグについて教えてください。
 
粕谷さん) <エル・フェニックス>は品種が良いのとプロセスが特徴的です。フレーバーはトロピカルな印象で、フレッシュというよりは少し熟した感じ、トロっとした質感で、甘みのある味わいです。あと、カカオのような風味も結構強く出ています。チョコレートというよりはカカオ分が多い感じですね。メインのフレーバーは、パイナップルのような印象が強いコーヒーになっていると思います。
 

このコーヒーは、5回に分けて抽出していて、まず1投目はじっくりと蒸らす。ゆっくり注いで粉の成分を出やすくしてあげるんです。2~4回目は早く注いでいます。iDripも早めに回し淹れるように設定してもらって、そこでこのコーヒーから、しっかり味を引き出してあげる、というイメージです。最後は回さず(お湯を)スーッと落として、最後に雑味が出ないように、ゆっくり落として温度調節をしています。
かなり美味しいコーヒーができていると思います。結構難しいことをやっているんですけど、それを全部(マシンが)調整できるのがいいですよね。
淹れるときはドリップバッグを揺らして、粉を水平にしてから淹れると僕の意図した通りの味になると思います。
 
 
門脇さん) <イルガチェフェ農場>はG1(グレード1)という一番グレードの高い豆を使っています。フレーバーは、一言でいうと「レモンティー」。うちの店で(スタッフがコーヒーを)ドリップするには、豆を研いでもらったり、工夫をしたりと1年位は経験が必要ですが、iDripならバーコードを読み込むだけでできるって本当にすごいことだと思うんですけど、飲んでいただければ「あ、レモンティーだな」と思っていただけるような味が再現できているので、すごいと思います。
 
 
僕の淹れ方は、まず最初に1回蒸らしを入れて、そのあと徐々にお湯を上下させるというか、これがちょっと難しいんですけど、淹れて、抽出して、また淹れて、というのをだいたい7~8回繰り返しながら抽出していく、というやり方ですね。ぜひ一度飲んでいただければ「レモンティー」という表現の意味が分かっていただけると思います。
 
鈴木さん) 私が監修したのはエルサルバドルの<エミリオ ロペス>というコーヒーです。パカマラという粒の大きい品種を使っているのですが、バランスの良さがこのコーヒーの最大の特長で抽出においてもこのバランスの良さを最大限引き出せるようなレシピを考案しました。
 
 
蒸らし時間を35秒と少し長めにして、92℃の少し低めの温度で淹れていくことで、酸味と甘みがじっくりと、バランスよく出てきます。質感もほのかで、飲んでいただくと温度が変わるごとに印象が変わってきます。最初はチョコレートのような印象もあるのですが、徐々にラズベリー、チェリー、アップルのような様々な果物の印象が出てくるとても複雑なコーヒーですので、ぜひ楽しんでください。
 
磯野) 皆さんのコーヒーへのこだわりをお聞きして、実際にiDripで淹れて飲むのがますます楽しみになりました。本日はありがとうございました!
 
 

 
 
 
iDripは、二子玉川 蔦屋家電 1階食フロアと、二子玉川 蔦屋家電オンラインストアで独占先行販売中です。
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/news/electronics/14653-1502540630.html
 
 
一覧に戻る

STORE LIST

ストアリスト