『商空間のデザイン手法』刊行記念トークイベント
山倉礼士×飯島直樹×浅子佳英 <インテリアデザインの潮流を読み解く―2000年頃から現在まで>
住|トーク
2024年 07月07日(日)
山倉礼士さんによる新刊『商空間のデザイン手法 時代をつくる発想34』(学芸出版社)の出版を記念して、トークイベントを開催します。また、今回のイベント開催に合わせて2024年7月4日(木)より、書籍の先行販売を実施します。
飯島直樹(いいじま・なおき)
1949年埼玉県生まれ。1973年武蔵野美術大学卒業後、日本のインテリアデザイン変革期にデザイン経験を開始した。杉本貴志氏が率いるスーパーポテトで「バーラジオ」「無印良品青山」などに従事、1985年に飯島直樹デザイン室を設立。「伊丹十三邸」「THE WALL」「内儀屋」「資生堂5Sニューヨーク」「東京糸井重里事務所」「野村不動産オフィスビルPMO」「工学院大学ラーニングコモンズ」「STONES」など幅広い空間デザインを手がける。著書に『casuisutica Naoki Iijima Works1985-2010/平凡社』、『Melting Function溶ける機能―飯島直樹のデザイン手法/かたちブックス』がある。2011年~2016年工学院大学建築学部教授。
ホームページ http://www.iijima-design.com/
本書の最大の特徴は、敢えて時系列ではない3つの分類で厳選した事例を、設計者への聞き取り・図面・著者自身の体験から読み解いた「デザイン手法」によって整理し、なるべく具体的な言葉で解説した点にあります。2016年まで月刊『商店建築』の編集長を務め、その後も自身のメディアを立ち上げて日本の商空間デザインに注目し続ける著者・山倉礼士さんだからこそ引き出せたエピソード等も見どころです。
今回、本書を語るにふさわしいゲストとして、インテリアデザイナーの飯島直樹さん(飯島直樹デザイン室)、建築家・編集者の浅子佳英さん(PRINT & BUILD)をお招き致します。飯島さん、浅子さんは、デザイナーであり教育者、建築家であり編集者として、常に業界の最前線に居続けると同時に、ある種立場を横断することで俯瞰してその流れを観察してこられました。そこで、山倉さんを含めた御三方で「日本のインテリアデザインの潮流」を読み解いていただきます。
本書と同じく一般的な時系列の見方にとどまらず、ホテル・飲食・物販・オフィスといった用途のほか、社会の変化に合わせて変わりゆく業態、それに対応する多様な空間の在りようなど、この御三方ならではの多様な視点をもって、この場ならではのお話を伺います。
なお、著者の山倉さんはオーストラリア・メルボルン在住で、書籍の出版に合わせて特別に帰国くださいます。トーク終了後は、山倉さんとゲストの飯島さん、浅子さんの御三方と交流いただけます。大変貴重な機会に、ぜひ奮ってご参加ください。
イベント当日にご参加いただけない方向けに、後日アーカイブ動画の配信を予定しています(動画は配信開始から2週間視聴可能です)。
さらに二子玉川 蔦屋家電では、今回のイベント開催に合わせて2024年7月4日(木)より、書籍の先行販売を実施します。イベントに参加できない方も、いち早く書籍をご購入いただけます。
ゲストプロフィール
山倉礼士(やまくら・れいじ)
INTERIOR DESIGN COMMUNICATION Pty Ltd代表。建築を学んだ後、2003年より株式会社商店建築社で月刊『商店建築』の編集に携わる。2017年まで『商店建築』の編集長を務めた後、オーストラリアのRMIT王立メルボルン工科大学大学院にてMaster of Communication Design修了。2020年より、メルボルンを拠点に日本やオーストラリアのインテリアデザインを世界に発信するバイリンガルのオンラインマガジン「IDREIT(アイドレイト)」を創刊、編集長を務める。IDREITの活動と並行し、デザインジャーナリストとしてAXIS、Casa BRUTUS、I’m homeなどメディアへの寄稿多数。
INTERIOR DESIGN COMMUNICATION Pty Ltd代表。建築を学んだ後、2003年より株式会社商店建築社で月刊『商店建築』の編集に携わる。2017年まで『商店建築』の編集長を務めた後、オーストラリアのRMIT王立メルボルン工科大学大学院にてMaster of Communication Design修了。2020年より、メルボルンを拠点に日本やオーストラリアのインテリアデザインを世界に発信するバイリンガルのオンラインマガジン「IDREIT(アイドレイト)」を創刊、編集長を務める。IDREITの活動と並行し、デザインジャーナリストとしてAXIS、Casa BRUTUS、I’m homeなどメディアへの寄稿多数。
飯島直樹(いいじま・なおき)
1949年埼玉県生まれ。1973年武蔵野美術大学卒業後、日本のインテリアデザイン変革期にデザイン経験を開始した。杉本貴志氏が率いるスーパーポテトで「バーラジオ」「無印良品青山」などに従事、1985年に飯島直樹デザイン室を設立。「伊丹十三邸」「THE WALL」「内儀屋」「資生堂5Sニューヨーク」「東京糸井重里事務所」「野村不動産オフィスビルPMO」「工学院大学ラーニングコモンズ」「STONES」など幅広い空間デザインを手がける。著書に『casuisutica Naoki Iijima Works1985-2010/平凡社』、『Melting Function溶ける機能―飯島直樹のデザイン手法/かたちブックス』がある。2011年~2016年工学院大学建築学部教授。
ホームページ http://www.iijima-design.com/
浅子佳英(あさこ・よしひで)
1972年神戸市生まれ。建築設計事務所、インテリアデザイン事務所を経て、2007年タカバンスタジオ設立。2009年東浩紀らとともにコンテクチュアズ設立、2012年退社。おもな作品=「Gray」(2015年)、「八戸市新美術館」(2021年 西澤徹夫、森純平との共同設計)など。
X @asaco4
1972年神戸市生まれ。建築設計事務所、インテリアデザイン事務所を経て、2007年タカバンスタジオ設立。2009年東浩紀らとともにコンテクチュアズ設立、2012年退社。おもな作品=「Gray」(2015年)、「八戸市新美術館」(2021年 西澤徹夫、森純平との共同設計)など。
X @asaco4
書誌情報
タイトル 『商空間のデザイン手法:時代をつくる発想34』
出版社 学芸出版社
著者 山倉礼士
体裁 A5判・192ページ
ISBN 978-4761533038
定価 3,300円(税込)
発売日 2024年7月15日(月・祝)
※二子玉川 蔦屋家電先行発売日は7月4日(木)
時代をつくる商空間デザインの切り口と手法を読み解いた、設計に役立つヒント集。日本の商空間デザインに注目し続ける著者が3つの分類で事例を厳選。設計者への聞き取り・図面・自身の体験から、具体的に解説。インテリアデザイナー・飯島直樹氏との対談では2000年前後~現代までのインテリアデザインの軌跡をたどる。
出版社 学芸出版社
著者 山倉礼士
体裁 A5判・192ページ
ISBN 978-4761533038
定価 3,300円(税込)
発売日 2024年7月15日(月・祝)
※二子玉川 蔦屋家電先行発売日は7月4日(木)
時代をつくる商空間デザインの切り口と手法を読み解いた、設計に役立つヒント集。日本の商空間デザインに注目し続ける著者が3つの分類で事例を厳選。設計者への聞き取り・図面・自身の体験から、具体的に解説。インテリアデザイナー・飯島直樹氏との対談では2000年前後~現代までのインテリアデザインの軌跡をたどる。
- 日程 2024年7月7日(日)
- 時間 15:00~16:30(開場15分前)
- 会場 2階 EVENT SPACE
- 定員 会場参加 50名、アーカイブ配信 無制限
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参加費
会場参加(書籍付き) 3,800円(税込):書籍3,300円+参加券500円
会場参加(参加券のみ) 参加券1,650円(税込)
アーカイブ動画視聴券 1,000円(税込) - 申込方法 こちらよりチケットをご購入ください。
- ゲスト 山倉礼士さん、飯島直樹さん、浅子佳英さん
- 主催 二子玉川 蔦屋家電
- 協力 学芸出版社
-
注意事項
※配信はリアルタイム配信ではなく、後日アーカイブ配信となります。
※イベント当日、主催者が写真・映像撮影を行います。後日ホームページ、SNS、イベントの告知等に使用させていただくことがございます。 -
問い合わせ先
TEL:03-5491-8550
(二子玉川 蔦屋家電 BOOK)