「安西水丸と過ごす日々」
~イラストレーター安西水丸さん2023カレンダー・画集『一本の水平線 安西水丸の絵と言葉』発売記念 ジクレー版画展~
デザイン|展示
2階 ギャラリーⅡ 2022年10月15日(土) - 11月06日(日)
安西水丸さん(1942~2014)は、1970年代より長年にわたり書籍の装丁、雑誌の表紙やポスター、小説やエッセイの執筆、絵本、漫画など多様な活動をしながらも、心には「イラストレーターであることへの誇り」を常に持ち続け、ひとつの時代を築いたイラストレーターです。シンプルでどこかユーモアと鋭さを携えた作品たちは、往年のファンから、若い世代まで今なお高い人気を博しています。
安西さんの残された数万枚の原画から厳選した珠玉の絵に、本人の貴重な言葉を添えた2023年カレンダーと、画集『一本の水平線 安西水丸の絵と言葉』(クレヴィス)が新たに登場しました。その記念としてこのたび、選ばれた13点のイラストレーションの版画作品の展示とエディション番号付きでの受注販売を行います。
日々に水丸さんを。穏やかな毎日になるはずです。
書誌情報
生きた線。生きた言の葉。
ページをめくるたび、遠くに波の音がきこえてくる。
ページをめくるたび、遠くに波の音がきこえてくる。
真っ白な紙に引かれた一本の線。
イラストレーター安西水丸は、そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描きました。
多感な幼少期を過ごした房総半島の南端に位置する海辺の町、千葉県千倉町(現千葉県南房総市)。紙に引かれた一本の線は、そこから望んだ広大な水平線とつながっていました。
残された膨大な“仕事の海”には、海辺にキラキラと光るガラスの欠片や貝殻のような絵と言葉がたくさんあります。
一本の水平線が、広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。
一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、この小さな本から是非感じてください。
一本の水平線が、広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。
一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、この小さな本から是非感じてください。
いずれにしても、ぼくの心のなかにはいつも絵がある。―安西水丸
タイトル 画集『一本の水平線―安西水丸の絵と言葉―』
著者 安西水丸
出版社 クレヴィス
著者 安西水丸
出版社 クレヴィス
サイズ A5
ページ数 112
価格 2,200円(税込)
ISBN 978-4-909532-86-2
発売日 2022年8月30日
ページ数 112
価格 2,200円(税込)
ISBN 978-4-909532-86-2
発売日 2022年8月30日
- 期間 2022年10月15日(土)~11月6日(日)
- 時間 10:00~20:00
- 場所 2階 ギャラリーⅡ
- 主催 二子玉川 蔦屋家電 BOOK
- 協力 株式会社クレヴィス
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問い合わせ先
二子玉川 蔦屋家電 BOOK
(TEL:03-5491-8550)