毎年7月第4日曜日は「親子の日」。この活動を2002年から続けてきたブルース・オズボーン夫妻が新たに制作した絵本『さんパピプぺぽ』の発売を記念し、トークイベントを開催します。

今年は7月28日が親子の日。これまでの親子の日の活動や、親子の日を続けてきた想い、絵本を発売することになった経緯などを映像と写真を交えながらお話しいただきます。

 

7月9日～19日、ギャラリー・Ｇスクエアで特別展示も実施します。

 

 

【プロフィール】
ブルース・オズボーン　写真家、「親子の日」オリジネーター
コマーシャル写真家として作品を手がける一方、1982年からライフワークとなる親子写真の撮影をスタート。2003年に7月第4日曜日を「親子の日」にと提唱。今までに約8000組の親子を撮影。2014年「記念日文化功労賞」を授与。「親子」をテーマに、日本外国特派員協会など全国各地の会場で展覧会を開催。2016年、在シンガポール日本国大使館JCCからの招致を受け、海外初の親子写真展示会と撮影会が実現。同年、写真を通じたソーシャルなアクションの功績が認められ東久邇宮文化褒賞を授与する。「親子の日」10周年記念に映画「OYAKO」を製作。ベルリン国際映画祭（ifab）でベストドキュメンタリー賞を受賞。写真界で世界的な権威を持つ International Photography Awardsでは、親子写真への高い評価を得て賞与。他にも受賞多数。英語の写真集『OYAKO』の発売をきっかけに海外での写真展が実現。「親子」を通じた日本文化の紹介に注目が集まっている。

 

井上佳子（いのうえ・よしこ）
ブルース・オズボーンのパートナー。またオズボーンの仕事のパートナーとしても今まで数多くの展覧会やイベントなどを企画製作してきたプロデューサー。2003年に発足した「親子の日」の代表者でもあり、オズボーンと共に「親子の日」のオリジネーター。株式会社オゾン代表取締役。今回発表した絵本『さんパピプペぽ』は、次女の由良・オズボーンとの初のコラボ作品。