『君たちはしかし再び来い』&文庫『アメリカ紀行』刊行記念オンライントークイベント
トーク
2022年 05月20日(金)
※このイベントはオンラインイベントです。
※イベント終了後2週間限定でアーカイブ配信も行います。
※イベント終了後2週間限定でアーカイブ配信も行います。
2022年4月11日に、山下澄人さんの最新小説『君たちはしかし再び来い』が発売になりました。
激しい腹痛に襲われて病院に辿り着いた「私」は、緊急手術をして、一時的に人工肛門をつくることに。その後、連鎖するように体に不調が現れていく中で、「私」は自身と世界について、様々な歴史や文学にも触れながら、思索をめぐらしていきます。
激しい腹痛に襲われて病院に辿り着いた「私」は、緊急手術をして、一時的に人工肛門をつくることに。その後、連鎖するように体に不調が現れていく中で、「私」は自身と世界について、様々な歴史や文学にも触れながら、思索をめぐらしていきます。
そして5月10日、哲学者・千葉雅也さんの『アメリカ紀行』の文庫版が発売になります。
サバティカル(学外研究)を利用してアメリカに滞在した4か月間を、紀行文の形でつづった千葉さん。アメリカという国の輪郭が浮かんでくる哲学的エッセイであり、千葉さんにとって小説執筆への助走ともなった散文集だと言います。
サバティカル(学外研究)を利用してアメリカに滞在した4か月間を、紀行文の形でつづった千葉さん。アメリカという国の輪郭が浮かんでくる哲学的エッセイであり、千葉さんにとって小説執筆への助走ともなった散文集だと言います。
2冊の刊行を記念して、二子玉川 蔦屋家電でトークイベントを開催します。
言語や小説の規範性に囚われない作品、と評されることが多い山下澄人さんの小説。一方で千葉さんも、『アメリカ紀行』は文章を制御することへのこだわりから抜け出ようとした先に生まれたものだと語っています。
言語や小説の規範性に囚われない作品、と評されることが多い山下澄人さんの小説。一方で千葉さんも、『アメリカ紀行』は文章を制御することへのこだわりから抜け出ようとした先に生まれたものだと語っています。
『君たちはしかし再び来い』『アメリカ紀行』を端緒に、小説や言語の可能性について、お二人に語り合っていただきます。貴重な初対談を、どうぞお見逃しなく!
山下澄人
1966年、兵庫県生まれ。富良野塾二期生。96年より劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』で野間文芸新人賞を、17年「しんせかい」で芥川賞を受賞。その他の著書に、『ギッちょん』『砂漠ダンス』『鳥の会議』『ほしのこ』『小鳥、来る』『月の客』など。
1966年、兵庫県生まれ。富良野塾二期生。96年より劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』で野間文芸新人賞を、17年「しんせかい」で芥川賞を受賞。その他の著書に、『ギッちょん』『砂漠ダンス』『鳥の会議』『ほしのこ』『小鳥、来る』『月の客』など。
千葉雅也
1978年、栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・文化表象論。現在は立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』で紀伊國屋書店じんぶん大賞2013、表象文化論学会賞を受賞。19年、初の小説『デッドライン』で野間文芸新人賞を、21年「マジックミラー」で川端康成文学賞を受賞。その他の著書に『勉強の哲学——来たるべきバカのために』『意味がない無意味』『アメリカ紀行』『ツイッター哲学——別のしかたで』『オーバーヒート』『現代思想入門』など
1978年、栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・文化表象論。現在は立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』で紀伊國屋書店じんぶん大賞2013、表象文化論学会賞を受賞。19年、初の小説『デッドライン』で野間文芸新人賞を、21年「マジックミラー」で川端康成文学賞を受賞。その他の著書に『勉強の哲学——来たるべきバカのために』『意味がない無意味』『アメリカ紀行』『ツイッター哲学——別のしかたで』『オーバーヒート』『現代思想入門』など
- 日程 2022年5月20日(金)
- 時間 19:00~21:00
- 会場 オンラインのみ
- 定員 なし
- 講師 山下澄人さん 千葉雅也さん
- 参加方法 Peatixよりお申込みください http://ptix.at/7fMygy
- 主催 二子玉川 蔦屋家電 BOOK
- 共催・協力 文藝春秋
-
問い合わせ先
TEL:03-5491-8550
(二子玉川 蔦屋家電 BOOK)