二子玉川 蔦屋家電

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【蔦屋家電+】植物が持つ黄金角の規則を活用した音響拡散体「オトノハ Ivy wall」 10/1(日)から展示スタート

1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」では、2023年10月1日(日)より、音響・映像機器の販売とサービスを展開するヒビノグループの日本環境アメニティ株式会社が開発した、植物が持つ黄金角の規則を活用した音響拡散体「オトノハ Ivy wall」の展示をスタートします。

「オトノハ」は葉の成長をモチーフに、新たな発想から生まれた"音響拡散体"です。一般的にはあまり馴染みのない音響拡散体ですが、反射音を散乱させて室内の響きを調整し、室内の音響改善策のひとつとして、音響・音楽制作のプロやオーディオ愛好家等、音響にこだわりのある人たちに活用されています。これまで、価格は数十万円~と高額で、重量やサイズも大きいものがほとんどでした。一方「オトノハ」は、プロユースはもちろんのこと、一般の方の使用を想定して開発されました。
 

部屋で音を聞く場合、音源から直接聞こえてくる音(直接音)と壁や天井などからの反射してくる音(反射音)が存在します。良い音環境であるためには、直接音と反射音が適切なバランスであることが重要ですが、平らな壁では反射音が強すぎる傾向にあります。オトノハは反射音を調整することで、スピーカーや楽器本来の音を聴きとりやすくし、また適度な響きのある音空間にすることができます。スピーカーの再生や録音、楽器演奏など音にこだわりたい空間に。まるでインテリアのようなスタイリッシュなフォルムが未体験の音の世界を創り出します。
 

植物が太陽光を最大限に受けるため、黄金角で葉を展開することにヒントを得た特徴的なデザイン。黄金角で配置された立体にぶつかった音は球状に散乱され、自然でクリアな音空間を創出します。少ない個数で十分効果を発揮することも特長です。また、木箱に寄せ植えした植物をイメージしたデザインは、既存の音響拡散体になかった意匠です。
 
<蔦屋家電+ キュレーター コメント>
イヤホンで音楽視聴することが主流になる中、空間に広がる豊かな音を手軽に楽しめるオトノハ。音響拡散体は複雑な構造のため加工が難しく、これまで高価なものが多かったのですが、オトノハはデザインと製作方法を工夫することで効果と価格の手軽さを両立させています。実際にオトノハを設置して音楽を試聴してみましたが、低音の迫力が増し、高音がより伸びやかに聴こえました。音量自体を上げなくても、音がクリアに聴き取りやすくなる印象です。女性ボーカルの曲などで、ぜひ体感していただきたいです。オトノハを実際に体験できるのは、蔦屋家電+だけですので、ぜひ店頭でご体感ください。
(株式会社蔦屋家電エンタープライズ 高瀬章子)
 

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