【オンラインビューイング】品川 亮 個展「Nature’s first green is gold,」
品川 亮 個展「Nature’s first green is gold,」の全作品をオンラインで公開いたします。
展覧会概要
日本の伝統的な絵画表現に現代性を加えることで、絵画の可能性を探求する品川亮は、日本画を学びながら、イタリア、スイスにて海外での生活を経験。現在は、日本、ソウル、台北、ニューヨークなど国内外で作品を発表しています。
大和絵、琳派、狩野派など、伝承された日本美術の表現や素材を引用しつつ、“今”の日本人だからこそ描くことのできる現代の日本絵画を問い続け、箔や岩絵具、墨を用いた絵画作品や、フィルムを使った立体作品など、様々な表現方法に挑戦しています。
大和絵、琳派、狩野派など、伝承された日本美術の表現や素材を引用しつつ、“今”の日本人だからこそ描くことのできる現代の日本絵画を問い続け、箔や岩絵具、墨を用いた絵画作品や、フィルムを使った立体作品など、様々な表現方法に挑戦しています。
大胆な筆跡で描かれた花は、水墨画や書に見られる筆致を引用しつつ、抽象表現主義以降、現代絵画に多く見られるブラシストロークを取り入れることで、日本の絵画のアップデートを試みています。
また、画面に描かれた植物の花の部分のみを単純化した作品は、日本独特の「型」に置き換える行為を基に描かれ、中国から伝わった漢字を単純化することで作り出された「ひらがな」から着想を得た制作方法です。
銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案しております。本展にて、品川がこれまで一貫して追求してきた「新たな日本の絵画の可能性」をぜひ銀座 蔦屋書店にてお楽しみください。
銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案しております。本展にて、品川がこれまで一貫して追求してきた「新たな日本の絵画の可能性」をぜひ銀座 蔦屋書店にてお楽しみください。
作品一覧
「牡丹図」
製作年:2020
サイズ:500×750×50(mm)
顔料、墨、金箔、膠、アクリル、和紙、木製パネル
「桐図」
製作年:2020
サイズ:500×375×40(mm)
岩絵具、墨、銀箔、膠、アクリル、和紙、木製パネル
「梔子図」
製作年:2020
サイズ:250×375×40(mm)
岩絵具、墨、金箔、膠、胡粉、和紙、木製パネル
「百合図」
製作年:2020
サイズ:250/375/40(mm)
顔料、墨、金箔、膠、アクリル、和紙、木製パネル
「牡丹」
製作年:2020
サイズ:375/500/40(mm)
顔料、墨、金箔、膠、アクリル、和紙、木製パネル
「白椿」
製作年:2020
サイズ:750/750/50(mm)
顔料、墨、銀箔、膠、和紙、木製パネル
「藤」
製作年:2020
サイズ:750/1000/50(mm)
顔料、墨、金箔、膠、和紙、木製パネル
「秋草図」
製作年:2020
サイズ:625/1375/40(mm)
顔料、墨、金箔、膠、和紙、木製パネル
「松に流水図」
製作年:2020
サイズ:625/1375/40(mm)
顔料、墨、銀箔、膠、和紙、木製パネル
「菊図」
製作年:2020
サイズ:625/1375/40(mm)
顔料、墨、金箔、膠、アクリル、和紙、木製パネル
アーティストプロフィール
品川 亮(RYO SHINAGAWA)
1987年大阪府生まれ。日本、ソウル、台北等アジアを中心にバーゼル、ニューヨークなどで作品を発表。近代制度の中で発展した「日本画」が中断した、本来我々日本人が問うべき表現である「日本の絵画」とは何か。あるべき流れを担い再考を続ける。
ご購入のお問い合わせについて
品川氏の作品は完売いたしました。事前に予定しておりましたOIL by 美術手帖での販売は中止となります。誠に申し訳ございません。