【銀座 蔦屋書店アートコンシェルジュが選ぶ、2018年注目のアーティスト】日本美術編

2018年も様々な展覧会・芸術祭・アートイベントが予定されていますが、今年はどのアーティスト・展覧会・アートイベントに注目が集まるのでしょうか。
日本美術を主に担当するアートコンシェルジュ生井が、2018年特にオススメするアーティストを詳しくご紹介します。

生井オススメアーティストは鈴木 康広 (すずき やすひろ)氏
生井:2018年02月25日(日)まで、箱根彫刻の森美術館で個展「鈴木康広 始まりの庭」が開催されています。
日常の何気ないものを独自の視点で切り取ることで、新たな発見が生まれ 思わずニヤニヤしてしまうことが多い鈴木さんの作品は アートに馴染みのない方でも、子どもから大人まで楽しむことができます。
是非ご友人やご家族で箱根で温泉がてらに、美術館へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。自分の視点次第で、こんなにも世界は面白くなるんだ!という発見が、アートをぐっと身近に感じさせてくれるはず!
※個展は終了いたしました。

【プロフィール】
鈴木 康広 (すずき やすひろ)
1979年静岡県生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。
日常のふとした発見をモティーフに、誰もが知っているものを新鮮な感覚で捉え直す作品を制作。国内外の展覧会をはじめ、パブリックスペースのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。代表作に「ファスナーの船」「まばたきの葉」「空気の人」など。2014年には水戸芸術館にて個展を開催、金沢21世紀美術館で「鈴木康広『見立て』の実験室」を開催。2016年「第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」に日本代表として公式参加。2014毎日デザイン賞受賞。
作品集に『まばたきとはばたき』『近所の地球』(ともに青幻舎)、絵本『ぼくのにゃんた』(ブロンズ新社)がある。現在、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。

『始まりの庭 展覧会 図録』1,000円/税込

鈴木康弘さんの書籍はオンラインショップでもご購入いただけます。

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【関連展覧会】
鈴木康広 始まりの庭
日時:2017年08月05日(土)~2018年02月25日(日) ※終了※
場所:箱根 彫刻の森美術館
展覧会公式サイト:http://www.hakone-oam.or.jp/specials/2017/spontaneousgarden/
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フェア開催中!店頭で実際に書籍を手に取ってお楽しみいただけます。(2月28日(水)まで)
>>【フェア】アートコンシェルジュが選ぶ 2018年注目のアーティスト
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構成:銀座 蔦屋書店 石谷

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