【ARTIST NEWS】国内外で活躍する美術⼯芸家・四代⽥辺⽵雲斎作品集「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」刊⾏記念展覧会を開催。インスタレーションの公開制作にも注⽬
美術⼯芸家・四代⽥辺⽵雲斎の展覧会「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」を店内のイベントスペース「GINZA ATRIUM」(ギンザアトリウム)にて開催いたします。
展覧会概要
かつて⽵⼯芸の⽂化の中⼼地であった⼤阪・堺の120 年続く⽵⼯芸家に⽣まれ育った四代⽥辺⽵雲斎。歴代から受け継いできた精神と技術で伝統的な花籃や茶道具を制作する⼀⽅、⽵のオブジェや⽵のインスタレーションといった新しい時代に即した作品を制作してきました。特に2016年フランス国⽴ギメ東洋美術館で制作した⽇本⼈初のインスタレーション《五⼤》は、⽇本の⽵⼯芸の枠組みを超えた単独のアート作品として紹介され、⾼い評価を受けました。
今回発売される作品集「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」には、この《五⼤》をはじめ、2014年から2019年までに世界各地で制作した15点の⽵のインスタレーションが収録されています。作品集発売を記念して開催される本展覧会では、30点限定のBIGBOOK、⽵雲斎にとって初の試みとなる書⾒台とマルチプルを展⽰するほか、作品集と同じテーマ《無限》と題した 天井部4.5M×4.5M、⾼さ約4.5Mの巨⼤な⽵のインスタレーションを制作する過程もご覧いただけます。
「⽵を編む」という⼯芸の技法から出発し、「世界基準の現代アートとしての⽵」を表現する四代⽥辺⽵雲斎の挑戦をぜひご覧ください。
今回発売される作品集「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」には、この《五⼤》をはじめ、2014年から2019年までに世界各地で制作した15点の⽵のインスタレーションが収録されています。作品集発売を記念して開催される本展覧会では、30点限定のBIGBOOK、⽵雲斎にとって初の試みとなる書⾒台とマルチプルを展⽰するほか、作品集と同じテーマ《無限》と題した 天井部4.5M×4.5M、⾼さ約4.5Mの巨⼤な⽵のインスタレーションを制作する過程もご覧いただけます。
「⽵を編む」という⼯芸の技法から出発し、「世界基準の現代アートとしての⽵」を表現する四代⽥辺⽵雲斎の挑戦をぜひご覧ください。
作品の販売について
展⽰作品・マルチプル作品を販売しております。
※写真は「INFINITY01」
マルチプル作品 INFINITY
作家:四代⽥辺⽵雲斎
点数:全10種 各1点のみ材:⻁⽵
仕様:アクリルケース⼊り/ケースサイズ幅25㎝×奥⾏25㎝×⾼さ25㎝
謹製化粧箱⼊り/作品裏⾯に作品名、落款、エディション(01〜10)を刻印 価格:298,000円(税抜・国内配送料込)
※店頭のみ。オンラインストアでの取り扱いなし。
展覧会詳細
四代⽥辺⽵雲斎展覧会「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」
会期:2020年10⽉6⽇(⽕)〜10⽉18⽇(⽇)
※インスタレーションの公開制作期間は10⽉6⽇(⽕)13:00から9⽇(⾦)20:00までとなります。
※インスタレーションの公開制作期間は10⽉6⽇(⽕)13:00から9⽇(⾦)20:00までとなります。
会場:銀座 蔦屋書店「GINZA ATRIUM」(ギンザアトリウム)
東京都中央区銀座6丁⽬10-1 GINZA SIX 6F ※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。料⾦:無料
主催:CCCアートラボ株式会社協⼒:夢⼯房
電話:03-3575-7755
東京都中央区銀座6丁⽬10-1 GINZA SIX 6F ※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。料⾦:無料
主催:CCCアートラボ株式会社協⼒:夢⼯房
電話:03-3575-7755
刊⾏書籍情報
30部限定サイン⼊りBIGBOOKと通常版の2種を刊⾏いたします。
※オンラインストアでの販売も予定しております。追ってご案内いたします。
CHIKUUNSAI Ⅳ ∞
書籍名:『CHIKUUNSAI Ⅳ ∞』
著者:四代⽥辺⽵雲斎
仕様:296ページ/B4変形/幅225×⾼さ300/上製(スリーブ⼊)
仕様:296ページ/B4変形/幅225×⾼さ300/上製(スリーブ⼊)
価格:16,000円(税抜)
\オンラインストアで購入する/
書籍名:BIGBOOK『CHIKUUNSAI Ⅳ ∞』
著者:四代⽥辺⽵雲斎
仕様:296ページ/上製/505㎜×660㎜部数:30部限定・サイン⼊り
価格:350,000円(税抜)
仕様:296ページ/上製/505㎜×660㎜部数:30部限定・サイン⼊り
価格:350,000円(税抜)
\オンラインストアで購入する/
アーティストプロフィール
四代⽥辺⽵雲斎(よんだいたなべちくうんさい)
本名健雄は1973年⼤阪府堺市に三代⽵雲斎の次男として⽣まれる。幼少 から⽵に触れ、⾃然と⽵を志すようになる。⼤阪市⽴⼯芸⾼校美術科を卒業後、東京藝術⼤学美術学部彫刻科に進学。 在学中は⿊⽵を⽤い⽵の彫刻を制作した。 卒業後、⼤分県別府市にある⽵⼯芸訓練⽀援センターで2年間⽵の基礎技術を学ぶ。その後、実家である⼤阪府堺市に帰阪し、⽗三代⽵雲斎のもと⽵⼯芸を学ぶ。
2001年にアメリカ・フィラデルフィア美術館クラフトショーに招待出品し、作品がフィラデルフィア美術館に買い上げされる。その後ボストン美術館、シアトル美術館、サンフランシスコアジア美術館、⼤英博物館、フランス国⽴ギメ東洋美術館等で展覧会を開催し、作品が美術館に所蔵されている。
2012年内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『⽇本』を発信する⽇本⼈プロジェクト」にて選出・表彰。内閣府派遣でフランス・パリ装飾美 術館、ニューヨーク・MAD美術館でデモンストレーションを⾏う。2017年四代⽥辺⽵雲斎を襲名。