【ARTIST NEWS】注⽬のアーティストNerhol、三瓶玲奈、向⼭喜章によるグループ展「愛すべきアートのはなし」開催
Nerhol、三瓶玲奈、向⼭喜章の所属作家3名によるグループ展「愛すべきアートのはなし」を2021年1⽉23⽇(⼟)から2⽉4⽇(⽊)の期間にGINZA ATRIUMにて開催いたします。
今回のグループ展に出展するいずれの作家も「⼈間とはなにか?」「世界とはどういう場所なのか?」という変わりゆく社会のなかで⼤昔から⼈が考え紡いできたことを、この現代に引き受けて考え、アート作品にその想いを込めています。
⽇々めまぐるしく環境が変わる現代で、彼らは作品にどのような想いを昇華させているのでしょうか。本展では過去発表作品から新作まで展⽰いたします。銀座の地で、各作家の歩みを感じて頂ければ幸甚です。
⽇々めまぐるしく環境が変わる現代で、彼らは作品にどのような想いを昇華させているのでしょうか。本展では過去発表作品から新作まで展⽰いたします。銀座の地で、各作家の歩みを感じて頂ければ幸甚です。
▼三瓶玲奈
▼向⼭喜章
Nerhol
飯⽥⻯太と⽥中義久の⼆⼈からなるアーティストデュオ。ポートレート
、街路樹、動物、⽔など様々なモチーフを選びながらも⼀貫して、私たちが⽇常⽣活を過ごすときには⾒落としがちな有機物が孕む多層的な存在態を解き明かすことが試みてきました。また近年では、記録として残された歴史的映像なども作品の素材として選んでおり、そこでは、様々な歴史的な事象の時を跨いだ思いも寄らないような邂逅やほつれ、⼀⼈の⼈間の⼀⽣を超え出るような出来事において逆説的に⽴ち上がる個⼈の⼼象などが提⽰され、作品が伝える世界観はより多次元に渡るものとなっています。
今回は、これまでのNerholの多様な作品たちを知っていただくためにポートレート作品から最新作までを紹介します。
主な個展に「釘がないので For want of a nail」(KASHIMA 2018 BEPP U ARTIST IN RESIDENCE, ⼤ 分 ) 、 「 Interview, Portrait, House and Roo m」(2017年、Youngeun Museum of Contemporary Art、韓国)、「P romenade」(2016年、⾦沢21世紀美術館)、「Index」(2015年、Foam Museum、アムステルダム)など。
、街路樹、動物、⽔など様々なモチーフを選びながらも⼀貫して、私たちが⽇常⽣活を過ごすときには⾒落としがちな有機物が孕む多層的な存在態を解き明かすことが試みてきました。また近年では、記録として残された歴史的映像なども作品の素材として選んでおり、そこでは、様々な歴史的な事象の時を跨いだ思いも寄らないような邂逅やほつれ、⼀⼈の⼈間の⼀⽣を超え出るような出来事において逆説的に⽴ち上がる個⼈の⼼象などが提⽰され、作品が伝える世界観はより多次元に渡るものとなっています。
今回は、これまでのNerholの多様な作品たちを知っていただくためにポートレート作品から最新作までを紹介します。
主な個展に「釘がないので For want of a nail」(KASHIMA 2018 BEPP U ARTIST IN RESIDENCE, ⼤ 分 ) 、 「 Interview, Portrait, House and Roo m」(2017年、Youngeun Museum of Contemporary Art、韓国)、「P romenade」(2016年、⾦沢21世紀美術館)、「Index」(2015年、Foam Museum、アムステルダム)など。
\作品をオンラインストアで作品を購入する/
三瓶玲奈
1992年愛知県⽣まれ。東京芸術⼤学⼤学院美術研究科修⼠課程油画専攻修了。
画家・三瓶玲奈は、抽象と具象という両極を⾏き来するようにして作品を制作しています。作家の⾝近に存在しているもの、作家が経験したこと、作家の周囲で⽴ち上がる現象―それらが、⼀⾒簡潔に⾒えながらも深く練り上げられた絵筆のストロークと絵の具のバランスによって描き出され、あるときは抽象的な、あるときは具象的な作品へと結実します。
また、近年では「⾊を⾒る」「線を⾒る」「光を編む」といったタイトル シリーズも語るように、⽇常の中で捉えた光景からその印象の元を辿り、繰り返し考察することで⼈間の知覚をいかにして絵画で表現していくのかということにも集中的に取り組んでいます。三瓶玲奈の2021年の最新作を発表予定です。
画家・三瓶玲奈は、抽象と具象という両極を⾏き来するようにして作品を制作しています。作家の⾝近に存在しているもの、作家が経験したこと、作家の周囲で⽴ち上がる現象―それらが、⼀⾒簡潔に⾒えながらも深く練り上げられた絵筆のストロークと絵の具のバランスによって描き出され、あるときは抽象的な、あるときは具象的な作品へと結実します。
また、近年では「⾊を⾒る」「線を⾒る」「光を編む」といったタイトル シリーズも語るように、⽇常の中で捉えた光景からその印象の元を辿り、繰り返し考察することで⼈間の知覚をいかにして絵画で表現していくのかということにも集中的に取り組んでいます。三瓶玲奈の2021年の最新作を発表予定です。
主な個展に「⾊を⾒る」(2020年、Yutaka Kikutake Gallery,東京)、「project N 69 三瓶玲奈」(2017年、東京オペラシティアートギャラリー)、グループ展に「VOCA展2020 現代美術の展望─新しい平⾯の作家たち─」(2020年、上野の森美術館,東京)、「アーツ・チャレンジ 2019」(2019年、愛知芸術⽂化センター)など。
\作品をオンラインストアで作品を購入する/
向⼭喜章
1968年⼤阪府⽣まれ。現在は東京を拠点に活動している。
向⼭喜章は、幼少期を⽇本有数の密教の伽藍が⽴ち並ぶ⾼野⼭で過ごし、周囲の静謐な環境やそこに存在する仏教美術に触れてきました。その原体験は、向⼭が初期より⼀貫してモチーフとして扱ってきた光という根源的な存在態へと繋がっています。そのペインティングやドローイング作品は、⾊、つまり光そのものを素材として、歴史や⼈の精神性に触れるコンセプトとともに仕上げられます。⽇本独⾃のミニマリズムを追求する作品は、巨視的なスケールの世界観とともに、今の世界に対しても重要なメッセージを伝えてくれるようです。
今回は⾊が強くうねるようなペインティング作品「Las」に加えて、作家が2018 年に半年間にわたってラスベガスで滞在制作を⾏ったときの記憶を辿るようにして制作をしたドローイング作品を展⽰します。
向⼭喜章は、幼少期を⽇本有数の密教の伽藍が⽴ち並ぶ⾼野⼭で過ごし、周囲の静謐な環境やそこに存在する仏教美術に触れてきました。その原体験は、向⼭が初期より⼀貫してモチーフとして扱ってきた光という根源的な存在態へと繋がっています。そのペインティングやドローイング作品は、⾊、つまり光そのものを素材として、歴史や⼈の精神性に触れるコンセプトとともに仕上げられます。⽇本独⾃のミニマリズムを追求する作品は、巨視的なスケールの世界観とともに、今の世界に対しても重要なメッセージを伝えてくれるようです。
今回は⾊が強くうねるようなペインティング作品「Las」に加えて、作家が2018 年に半年間にわたってラスベガスで滞在制作を⾏ったときの記憶を辿るようにして制作をしたドローイング作品を展⽰します。
主な個展に「3」(2020年、空蓮房, 東京)、「11・33」(2019年、Yutaka Kik utake Gallery,東京)、グループ展に「時を超える:美の基準」(2019年、元離
宮⼆条城 ⼆の丸御殿台所、御清所,京都)、「宇宙と芸術」(2017年、森美術館,東京)など。その作品は森美術館、横浜美術館をはじめ、⼤林組、キルトプランニングオフィス、MGMリゾーツインターナショナルなど様々な企業にも収蔵されている。
宮⼆条城 ⼆の丸御殿台所、御清所,京都)、「宇宙と芸術」(2017年、森美術館,東京)など。その作品は森美術館、横浜美術館をはじめ、⼤林組、キルトプランニングオフィス、MGMリゾーツインターナショナルなど様々な企業にも収蔵されている。
\作品をオンラインストアで作品を購入する/
展覧会情報
グループ展 「愛すべきアートのはなし」
会期:2021年1⽉23⽇(⼟)〜2⽉4⽇(⽊)
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
※販売日時は、こちらのページでお知らせします。
主催:銀座 蔦屋書店
協⼒:Yutaka Kikutake Gallery
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
主催:銀座 蔦屋書店
協⼒:Yutaka Kikutake Gallery
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp